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フルトヴェングラー:バイロイト「第九」【LP起し】  

「演奏史」というのが実際に耳で確認できるのは録音ができるようになってからである、1940年代以後なら鑑賞に耐える録音も残っている、
磁気テープに録音されたものは経年劣化していくが、アナログ盤として固形化されていればデジタル化と同様、保存性が高い(無傷盤で残っていれば)。
そこで今日も懲りずに「第九」^^ 
フルトヴェングラーのバイロイト盤はEMIから出ている表紙(右)がお馴染みだが、同じ録音でDeltaレーベル(左)から出ている"第2世代LP起し"というCDを聴いてみた、要するに原盤に近い良質なLP盤を探しだし、手を加えずにCD化したものだそうだ。
w f be sym 9w f be sym 9 emi
ベートーヴェン交響曲No.9ニ短調「合唱付」
エリーザベト・シュヴァルツコップ:sop
エリザベート・ヘンゲン:alt
ハンス・ホップ:ten
オットー・エーデルマン:bas
バイロイト祝祭合唱団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー:指揮
バイロイト祝祭管弦楽団 1951年 録音

あの"バイロイト"の演奏に違いないが、第一印象、音の鮮度が高い、甲高くもデッドでもないカチっと締まった音質で、中域に丸まったバランスでもない、モノラルではあるが音の分離がよい、低域やtimpのドスの効いた力も十分、
どっちみち古いモノラル録音が少しばかり良くなっても大して変わりないだろう、と言ってしまえばそれまでで^^確かにEMI盤で十分だが、別ルートの同じ音源で、ちょっと違う角度から見るような楽しみでもある。
w f be sym 9 cd
ヴァイオリンが時折奏でるポルタメントの表情、第3楽章のふくよかな弦楽のツヤ、こうした味わいが細やかに聴ける感じだ、また終楽章でフルトヴェングラーは総奏のあとの休符を長~くとり、息を呑む沈黙を置く、そこもLP起しとはいえノイズレスでまさに静寂、声楽の独唱陣も良好に聴ける、非常に良いLP盤があったということだ。
バイロイトの第九も長らく聴いていなかったが、大方、記憶のとおり、
終楽章の終結の猛スピードにはあらためて驚いた^^
sc04 83

w f be sym 9 you
you tube:ベートーヴェン 交響曲第9番 フルトヴェングラー (詞字幕有)

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: ベートーヴェン

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コメント

こんばんは。久しぶりに聞きました。

高校生のころ、フルトヴェングラー、バイロイト盤第9、EMIのレコードを擦り切れるほど聞いていました。
たしか、疑似ステレオ版でした。
音もそう悪くはなかったと記憶しています。
当時は、演奏者にもこだわりがありました。
この「歴史的な演奏」は、今の人には、どのように聞こえるのだろうか、などと考えながら、久しぶりに聞きました。

yamashiro94 #- | URL
2018/12/13 17:56 | edit

yamashiro94さん こんばんは

自分の経験を思い出しても、古い録音に興味はなく、聴こうとしなかったんですが、レコードを借りて数回聴いて嵌められてしまいました。
今の十代の子がビートルズが気に入ったって話も聞きますから、不思議で新鮮なものに感じるかも知れません?親あるいは祖父母が吹き込む、のもあり得ますが;

michael #xNtCea2Y | URL
2018/12/13 23:30 | edit

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