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クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

G.van ワース:Haydn Sym No.45「告別」  

ハイドンの疾風怒濤期の交響曲の魅力を知ったのは45番「告別」が始まりだった、昔はこのあたりしかレコードも出ていなかったが、続いて44番、39番など集めていった、今日は気に入っている盤の1つ、ギィ・ファン・ワース指揮、Ens.レザグレマンによる「告別」、 
この曲は第1楽章が通常とはやや異なるソナタ形式で、終楽章に緩叙楽章が続けられる特殊性がある。雇用主であるN.エステルハージ侯が夏の離宮で過す間、お抱えの楽員達も同行して長期出張となっていた、家族の元へ帰りたいという彼らの希望を曲の中に忍ばせ、初演で気付いた侯は宮廷に戻ることにした・・という逸話が伝わる。
20130208_20181226110834145.jpg
交響曲No.45嬰ヘ短調「告別」
ギィ・ファン・ワース指揮
アンサンブル・レザグレマン(ピリオド楽器)
2008年

第1楽章はAllegro assai、嬰ヘ短調でアクセント付き下降音型の簡潔な主題、vn2はシンコペーションで繋がり、第2主題は出てこず只ならぬ雰囲気で突き進む、
sc01 01
この演奏ではhornの鋭さが効果的、
[50]からの2度が強調される、
sc01 46
展開部の終り[108]で新たな主題が一度だけ出る。
sc01 108
再び元の主題で再現部以降は転調で深く引き込む、その後半も反復して聴かせる、
第2楽章、Adagio、疾風怒濤期ならではの静謐で夢想的な音楽、ワースはゆっくり目のなかに節目感をつける、特に後半が深く引き込む、弦が主体でob、hornの明るさが効果的に加わる、
メヌエット、Allegretto、軽やかな歩調で演奏、終止形で終わらず終楽章 Prestoに繋がる、
Prestoはあまり急速にせず、内容を噛みしめる演奏だ、終結前の[121]からが弦楽にとっての頂点だが、[116]から管楽が鳴り出す、
sc04 113
先行して光がさすような神々しさが良い。
そして奏者が次々退場していく「告別」の由来となったAdagioが続くが、ワースは速めのAndanteくらいで演奏、楽員退場の進みも早い、逸話が本当であれば、さっさと退場したいところだろう^^;楽器が減るごとに引き付けられる。
waas hay sym 45 you
you tube:Symphonie in F-Sharp Minor, Hob. I:45 "Les adieux":
I. Allegro assai
II. Adagio
III. Menuetto (Allegretto)
IV. Finale (Presto)
V. Adagio

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: F.J.ハイドン

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