Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

ハイドン 交響曲41番  

すっかり秋らしくなって、シューマンやブラームスあたり、じっくりといきたいところですが、今日はハイドンです;
41番はキリ番でもなければ副題もなし、ということでつい飛ばしていた曲ですが、なかなか魅力の祝祭的交響曲です。B.ヴァイル:ターフェル・ムジーク盤とフィッシャー盤、2枚聴きましたがどちらも同じような快演です。
Fischer Haydn Symphony No.41

hay 41

第一楽章、主題はしっかり足場を決めるように始まりますが、すぐに爽快な魅力を聴かせます。短調で始まる展開部は何やら期待させます、第一主題で偽の再現部を一旦聴かせ、短調のトレモロが入って本番。本当の再現部も定型から外れ、変化に富みます、ここから最後までがむしろ聴かせどころのようです。
第二楽章、おだやかなアンダンテはフルート協奏曲風ですが、弱音器をつけた弦の導入のあと、まずオーボエが主旋律を奏で、フルートがアルペッジォ伴奏をして、オーボエが沈黙したあとフルートがソロを引き継ぐような形です。
メヌエットはフランス趣味と思われる装飾的旋律が気品あります。トリオは民謡風でホルンによる大らかなハーモニーが聴きどころ。
終楽章はプレストで、小刻みな同音3連符の主題で始まります。これが支配的で、他でも聴いた憶えがあると思ったら、モーツァルト交響曲20番の終楽章も同じパターンです。ほぼ無窮動で快速に閉じます。
41、42、43「マーキュリー」、44番「哀悼」・・傑作繋がりですね。
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category: F.J.ハイドン

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