FC2ブログ

Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

デジタル鍵盤  

電子仕掛けの鍵盤楽器というのは古くからあったが、「電子オルガン」という独自の楽器として普及した。
アクースティック楽器を模倣した電子楽器も出てきたが、はじめは電気的に作った音源だったり、鍵盤の感触が生の楽器とは違ったり、それなりの物として使うしかなかった、
近年ではかなりハイテクな構造になってきて、まず音は生楽器からデジタル・サンプリングされ、デジピではハンマーアクションの仕掛けがしてある、
この動画ではデジピの内部構造を紹介している、
d pf you
you tube:ヤマハデジタルピアノ DUP5 
これで鍵盤の手応えを生ピアノに近づけてある、ただし生ピの鍵盤を押し込んでコツンとくる感触までは伝わってこないかな、強弱は鍵盤を打つ強さを圧電素子が受けて電圧の強弱となり、再生音の強弱を制御している、機械仕掛け部分も結構手が込んでいるが、生産数は多いだろうから、CP比は高いと言える。本体内蔵のスピーカーより、外部出力して充実した機器に繋げばもっとクリアでパワフルにできるかも、夜はヘッドフォンで練習できる。

古楽器系ではチェンバロやオルガンになるが、元々からくり的楽器なので電子楽器にしやすいかもしれない、音は生楽器からサンプリングし、鍵盤の機構もピアノほど凝る必要はなさそうだ、チェンバロの鍵盤はとても軽い。
ローランドのC-30は発売されてから結構経つが、旧来型より格段に進歩している、
cem 02
ro c 30
you tube:C-30 Digital Harpsichord & Hector Olivera (1/15)
鍵盤の奥行きはやや長めにとってある、音源はチェンバロが2種、足ペダルで音色(弦設定)が変えられる、鍵を離したときのガチャ、というダンパー音まで再現する;
あと室内オルガンが2種、それにフォルテピアノ、チェレスタが1種ずつ入っている、音色的には鮮明なサンプリング音で申し分ない、内蔵スピーカーで十分な音、ただフォルテピアノ、チェレスタにはそれぞれの鍵盤感触がないのでおまけ機能になる、
*フォルテピアノをメインとした、こういうデジタル楽器もデジピの技術でできるだろう。

生の楽器ならば目の前に"本物の弦"があり、互いに共鳴し合ったり、ちょっと調律のズレた音が出たり、それが生の音だろう、そこまでの再現はできない;
練習用のほか、ピッチも簡単に調整できるので、通奏低音など臨時の実演楽器としても役立つだろう、もちろん本物に馴染んでおいた上でのこと。
なお生のチェンバロにも振動不良の弦が一部あって音が波打つ鍵がある、C-30はそれもサンプリングしている;
lo cem 05
机代わりに重宝^^;

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村
関連記事

category: Instruments

tb: 0   cm: 2

コメント

michaelさん,こんばんは。

雑音までサンプリングしてあるとはすごい。
たぶん,そういうところから本物感が出るんですね。
見た目も電子楽器らしくない造りがいい感じです。
フォルテピアノも入っているとなると,バッハ,モーツァルトが好きなぼくとしてはほしくなってしまいます。

リキ #KLtzAfy. | URL
2019/01/19 19:24 | edit

リキさん こんばんは

このガチャっという音、「終りっ」という合図のようで、不可欠に思えますね。
易しいバロック作品でも弾けば、音が満たしてくれます、楽しめると思いますよv
外観は古楽器風ですが、譜面台は透明なアクリル板でモダンな感じ、ローコスト化にもなっているでしょう。

michael #xNtCea2Y | URL
2019/01/20 02:00 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/2117-ea90a408
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック