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古典派の短調:Haydn sym No.52  

自治会の事務仕事、同じ事をぶっ続けでやっていると、今日は何日だったか、日付の感覚がマヒする;一息つく時間を作ったが、長い曲はしんどい;
今日も古典派の短調ということでハイドンのSym No.52 C minorにした。
シギスヴァルト・クイケン指揮、ラ・プティット・バンドの演奏で聴く、弦楽はしなやかだが、曲に相応しい力感も十分、 
20141105.jpg
交響曲No.52 ハ短調 Hob.I 52
ハイドンが疾風怒濤期に書いた短調交響曲の中で、最も高みに達した作品に思われる、新時代の短調交響曲の規範ともなるような内容。
第一楽章の劇的な第一主題をユニゾンで始める、力強くも涼やかなプティット・バンドの響きが良い、安堵感のある第2主題による対比の提示部、
sc01 33
第2主題
展開部は第2主題で始め、重要な主題、劇的な深い展開となる、[75]からが良い、
sc01 71
第二主題の展開も置き、再現部、終結部まで緊迫感を維持する。
第二楽章、例によって弱音器をつけた穏やかな弦楽の主題、この時期らしい静謐な気分で始め、それを打ち破るような強奏も置いて対比をつける、これまでの緩叙楽章と一味ちがう、ここはクイケン、プティット・バンドのしなやかなサウンドが効いてくる、
メヌエットもハ短調で典雅というより瞑想的なテーマ、カノンの手法も加わる、トリオは長調だがメヌエット主題と同形のままのテーマで短い。
終楽章の充実ぶりも魅力である、第1主題で対位法的に始まる、第2主題も快活ながら安堵感があり味わい深い。
sc04 theme 2
展開部は第2主題で劇的な味わい、[101]から疑似再現を置いた後の構成も緻密で引き付け、
sc04 93
終結もひときわ劇的である。
これほど短調の魅力を有した曲はのちには書かれなくなっているので貴重な傑作だ。
you tubeはクイケンの同録音、
hay s52 you
you tube:Joseph Haydn / Symphony No. 52 in C minor (Kuijken)

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: F.J.ハイドン

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