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クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

古典派の短調:Haydn Sym No.80  

ハイドンの短調交響曲は疾風怒濤期を経て、新しいタイプの作風に進展していく、今日のNo.80は斬新な内容を持つが、短調の魅力を期待すると、肩すかしを食う;ゴットフリート Von Der ゴルツ指揮、フライブルク・バロックOのきりっとした古楽orch.で聴く。
goltz hay sym 80
交響曲No.80 ニ短調 Hob.I:80
ゴットフリート Von Der ゴルツ指揮
フライブルク・バロックO
harmonia mubdi 2008年

第1楽章、迫り来るようなニ短調の第1主題で始まり、しばし引き付ける、
sc01 1
しかし提示部の最後にヘ長調のじつにおっとりした第2主題が出て締めくくる、
sc01 57
展開部も第2主題で入り、両主題のせめぎ合いの場でもあるが、さすが深い聴かせどころとなっている、いつの間にか第2主題が優勢になって終わる。
第二楽章は優美な主題で始まり、ソナタ形式の緩叙楽章として特に傑作ではないだろうか、flがvn1と重なり彩りを加えるところが多いが、[24]からflトラヴェルソが長く奏でる音は清らかで一段と引き付ける、
sc02 23
メヌエット ニ短調で3つの拍を踏みしめるメヌエットはモーツァルトのNo.25にも近い感覚、トリオは交響曲No.26にも登場したグレゴリオ聖歌風の主題で印象づける。
終楽章 Presto この楽章は2拍子でvn1はアウフタクトから繋がるシンコペーションで書かれ、vn2はこのとおり、
sc04 1
また[110]からはこのパターン
sc04 110
聴いていて、どこが小節の頭なのか錯覚で掴み辛く惑わされる、しかし展開部の聴きどころもちゃんと置かれる。
hay sym 80 you
you tube:J. Haydn - Symphony № 80 d-moll. Hob I: 80

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category: F.J.ハイドン

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