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モーツァルト交響曲20番  

モーツァルトの交響曲もまだ聴き憶えのない曲が多く、結構意外な曲もあるので、新鮮な楽しみです。
きょうは交響曲20番、tp、timpの入った祝祭的作品です。
J.T.リンデン指揮:モーツァルト・アカデミー・アムステルダム

moz 20

この曲は過去にFMで聴いて(たぶん、ホグウッドの演奏)耳に残っていました。サルツブルグ時代のこのあたりの曲は健康的で楽しく、純粋に古典派的なのがいいです。ウィーン時代の充実期より好きかもしれません。
第一楽章は主和音をトゥッティで3度打ち鳴らし、弦による快調な第一主題が始まります。モーツァルトの音楽の常として舞踏家の足取りのように快調に運んでいきます(体の重心を上手く移動させ、決してドタバタしない)。展開部と再現部は一体のようです、提示部にはない味な小ワザも仕込まれています。晴れやかな終結部が用意されていますが展開部以後を反復した場合、2回目の後で演奏するようになっています。
第二楽章は第一vlとフルートがダブる雅な響きを聴かせます。当時、オーボエ奏者はフルートを兼務することが多かったそうで、これは持ちかえでしょう。
メヌエットは典雅でtpが心地よく大らか。
終楽章アレグロは弦の小刻みな同音3連符の動機で始まり、これが支配的でtp、timpも景気良くこの動機を演奏します。(ハイドンの41番の終楽章プレストも同様で記憶がごっちゃになります)展開部は少しポリフォニックに聴かせますが深入りせずさらっとまとめているところがいいです。
リンデン指揮の演奏は作品の素の姿を手際良く聴かせてくれるようです。いつもの手腕で次々演奏をこなす、当時もそうだったかもしれません。
Mozart: Symphony No.20 in D major
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category: W.A.モーツァルト

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