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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

21世紀のLP盤:続  

良い音の出るレコードは溝が反射する光沢もメリハリがある、音量の小さい所は詰め、無駄のない溝のスペーシングを見ると限られた盤面に充実した音が収まっている・・グラモフォンのLPレコードなどそんな印象があったが、盤面を眺めるだけで、精度の高い技術の美を感じたりする・・って変かな^^;
 
さて、先日の新譜LP盤、やっと針を下ろした、
20190305.jpg
ハイドンのSym No.80、81はLP1の片面ずつに収めるのにちょうど良い時間だ、
CD時代に復活したJ.M.クラウスの曲がLP盤に刻まれたのはこれがおそらく初めてだろう、
LP2のA面にクラウスのSym C minor VB142が入る、
g a haydn lp
楽章間のトラックの隙間はなく連続している
ハイドンがSym No.80、81を書く少し前にクラウスから献呈された曲で、関連する作品として挙げられている、
you tube:Kraus Symphony VB 142 | Giovanni Antonini | Kammerorchester Basel (Haydn2032 live)
第1楽章序奏の内容の深さ、この曲が書かれた時点でハイドンはまだ交響曲にこれほどの序奏は付けていなかったのではないか、バーゼル室内Oの清々しいサウンドがLP盤から出てくる。
LP2のB面に入っているのはハイドンのSym No.19、
g a hay s19 you
you tube:Haydn Symphony No. 19 | Giovanni Antonini | Kammerorchester Basel (Haydn2032 live)
初期のスタイルで3つの楽章からなる、ちょうどハイドンがこの時会ったクラウスくらいの年齢で書いた曲になる、第2楽章が味わい深い。
2032年完成を目指して、毎回ハイドンの作品と関わりのある作曲家を取り上げているのが興味深く、単なる全集とは違う楽しみを加えている。

録音は高水準な仕上がり、マスター音源が良いことが前提だが、カッティングの技にも掛かっているし、聴き手側でも良好な音が聴ける準備をする、こうした一手間介入するところにCDやメモリーにはない楽しみがある。
アナログ盤技術は'70年代後半にはこれ以上進歩しようがないほど完成しているようで、とくに新時代らしい音、という印象ではない。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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