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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

ムター:Beethoven Violin Concerto(LP)  

年度越しをして、まだ少し町内の引き継ぎ仕事はあるが、まあ「あとは野となれ・・」気分だ^^やっと大曲を聴けるかな、といったところ、しかし今日もクソ寒い;
 
とても良い1枚だと思いつつ、数年聴いていなかった、アンネ=ゾフィー・ムター:vn、カラヤン:指揮のこのLPを取り出した、何しろ構えの大きな曲だけにあまり気軽には聴けない;
m be vn con 01
ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
アンネ=ゾフィー・ムター:vn 
H.von.カラヤン指揮: ベルリン・フィルハーモニーO
D.グラモフォン'79年録音、Rec.エンジニア:G.ヘルマンス

m be vn con 02
バランスも上手く取れ、DGのアナログ期最後の録音として最高の出来かも、'70年代でもすべて良いとは限らない。
第1楽章、始めのtimpによる主題が余韻をもって良い聞こえ具合、カラヤン指揮のBPOは総奏部分のスケール感たっぷりで、しなやかな身のこなし、ムターのvnは全体からみて小粒な存在に感じるが、くっきりピンポイントで音の細部が聴き取れる、
展開部の弱奏で推移するところが、一際密やかで、[331]から[365]の直前までの弱奏が素晴らしく、ムターのソロ、orch.ともに引き付ける、
sc01 330
カデンツァはクライスラー版で、重音のポリフォニックな部分が見事で聴きどころ、
第2楽章は遙か遠方から聞こえるような弱奏に始まり澄み切っている、続くvnソロの透明感が魅力、ハーモニクスかと錯覚するほどの美音が浮かぶ、助奏するclなど絶妙に溶け合う感じ、ムターのvnはさらにpppへ引き込んでいく、楽章の最後は終楽章への導入でもあり、終楽章はvnソロで入る、軽快なリズムだがBPOの精鋭コントラバス軍団の厚く充実した響きも入れながら、vnソロの緻密な美しさの対比が引き付けていく。
be vn con you
you tube:アンネ=ゾフィー・ムター:vn H.von.カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニーO 1979年9月

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category: ベートーヴェン

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コメント

こんばんは。

この曲は若いころに聞いて以来こんにちまで、たびたび聞いてきました。
メンデルスゾーンの曲より前に聞いたからかもしれません。
でも、ムター、カラヤン版を聞くのははじめてです。
これからじっくり聞いてみたいと思います。

yamashiro94 #- | URL
2019/04/03 17:53 | edit

こんばんは。

若いころのムターはぼくも大好きです。
やはりレコードで聞くのがいいですよね。
メンデルスゾーンのレコードも大好きです。
カラヤンはそれほど好きというわけではありませんが,彼が見出したソリストは好きな演奏家が多いです。

リキ #KLtzAfy. | URL
2019/04/03 21:21 | edit

yamashiroさん こんばんは

この曲が聴けるようになったのはかなりクラシックに馴染んでからでした;
本文にも書いたとおり、超弱音の緻密さと、BPOの壮大さに一際スケール幅があり、そこが魅力かと思います、じっくり味わうには静かな場所で聴きたいですね。

michael #xNtCea2Y | URL
2019/04/03 21:55 | edit

リキさん こんばんは

この録音時、ムターは16歳だそうですね、
デビューした頃はすごく良かったソリスト・・他にも思い当たります、
協奏曲を指揮するときのカラヤンはそんなに嫌いじゃない、感じがします^^
ザビーネ・マイヤーをBPOに入れる云々で一揉めあったとか?真相はわかりませんが。

michael #xNtCea2Y | URL
2019/04/03 22:05 | edit

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