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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

O.スウィトナー:Mozart 歌劇 序曲集(LP)  

久しぶりに、ふと聴きたくなる1枚、 
モーツァルトの序曲集はいくつかあるが、これが最高、1976年録音のO.スウィトナー指揮、SKBの演奏、まずサウンドの良さに満足する、会場の響きをよく取り込んだ録音だが、低域が充実し各パートも分離よく聞こえてくる、D.Schallplattenらしい好録音だ、CDは持っていたが、中古セールでLPを見つけたとき、気分はスキップ状態だった^^
sui moz ouv lp 1
オットマール・スウィトナー:指揮
シュターツカペレ・ベルリン
1976年 ベルリン、クリストス教会

スウィトナーの録音物はDENONも含め、一貫した統一感があるようで期待を裏切らない、針を下ろすと最も好みのサウンドが再生される。
sui moz ouv lp2

「イドメネオ」序曲 1781年
簡潔なソナタ形式でイタリア的だが、交響曲の第1楽章のように堂々としている。

「後宮からの誘拐」序曲 1782年
パーカッションは控え目に鳴らし、SKBのサウンドを爽やかに聴かせる、いつもながら弦の内声もよく浮ばせて、緻密に聴ける、中間部の木管も鮮やか。

「劇場支配人」序曲 1786年
オーストリア皇帝ヨーゼフ2世の依頼で作曲、これもソナタ形式で簡潔ながら展開部が聴きどころ、速めのテンポで快活に演奏される。

「フィガロの結婚」序曲 1786年
物語は「セビリアの理髪師」の続編となるオペラ・ブッファ、人気の高い序曲だが、スウィトナーは期待どおり快速、しなやかな響きの中でビシっと引き締め、心地良さこの上ない、

「ドン・ジョヴァンニ」序曲 1787年
序奏部は荘厳に量感を持たせるが響きは清潔、モルト・アレグロは快速、爽やかに聴ける「ドン・ジョヴァンニ」である。

「魔笛」序曲 1791年
序奏部は金管に重みを委ねるのが印象的、主部はやはり速めで軽快、スウィトナーらしい美質で聴かせる人気序曲の名演。

「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲 1791年
皇帝ヨーゼフ2世の依頼で、あのレクイエムの作曲を中断して書かれた歌劇、ソナタ形式で展開部も深みを聴かせる、書法的にも最も高みに達した序曲と思う、スウィトナーはこの傑作を最後に置いている。

当盤は全曲you tubeにあった、(「イドメネオ」序曲 以降)
sui moz ouv you
you tube:Wolfgang Amadeus Mozart: Ouverturen (Overtures)

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: W.A.モーツァルト

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