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クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

有田正広(fl):Bach Suite No.2 BWV1067  

BRILLIANT CLASSICSといえば、オリジナルの録音も行なっているが、他社の音源ライセンスを得て、兼価なBOXセットを出すのでお馴染み、音源元の会社と並行発売のものもある、完璧にとは行かないが質の高い演奏を集めたセットがあり、このバッハのブランデンブルクcon(演奏:ムジカ・アムフォン)と管弦楽組曲(演奏:ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン)のセットは優れた演奏でお買い得だった、管弦楽組曲はDENON原盤である、 
管弦楽組曲No.2 BWV1067はめったに聴かないが、有田正広がflトラヴェルソで加わった演奏は時折聴きたくなる、DENONのナチュラルで鮮明な録音も申し分ない、
20131218.jpg
アンドルー・マンゼ指揮、ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン
flトラヴェルソ:有田正広
1994年録音 DENON原盤

No.2 BWV1067のflソロ部分は序曲のアレグロ、ロンド、ブーレー、ポロネーズ、バディヌリにあるが、ほかはvn1のパートと重なっている、序曲のグラーヴェから有田の息づかいとvnのボウイングが緻密に同調した響きが美しい、お互いの音を聴きながら見事に質感を合わせた感じだ、グラーヴェからふっとアレグロに入る瞬間に気品がある、続くロンドではわずかに感じさせるインネガルが絶妙、flソロがないサラバンドではまたflとvnの協調が引き付ける、バディヌリを軽快に演奏して終わる。
bach bwv1067 you
you tube:J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067 / ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン,有田正広(fl) 1994年

当盤には興味深いボーナストラックがあり、カンタータBWV29とBWV146のシンフォニアが入っている、両曲とも原曲がvnソロというのも面白い。
BWV29はお馴染み、無伴奏vnパルティータBWV1006のプレリュードからの編曲だが、オルガンが一貫して原曲を弾き、trp、timp入りのorchが付く、後付けパートなので対位法的に組み込めないが、無伴奏vnの曲にバッハがどんなイメージを持っているか具現化されている。
sc bwv 29
you tube:J.S.バッハ:カンタータ第29番「神よ、我ら汝に感謝す」BWV29~シンフォニア / ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン,クリストフ・レーマン(og) 1994年
もう1曲、BWV146のシンフォニアはチェンバロ協奏曲No.1 BWV1052と同曲(原曲はvn協奏曲)だが、ソロをオルガンが弾き、弦に管が加わる、
you tube:J.S.バッハ:カンタータ第146番「われらは多くの艱難を経て」BWV146~シンフォニア / ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン,クリストフ・レーマン(og) 1994年
過去作品の使い回しが多いが、バッハ自身お気に入りの曲なのだろう、バッハの編曲術が聴けておもしろい。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: J.S.バッハ

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コメント

こんにちは
今音が出せないので聴けていませんが、
聴きなれたヴァイオリンソロが分厚くなってるらしいこの楽譜は興味深く楽しいですね。

unagi #- | URL
2019/05/13 13:33 | edit

unagiさん こんばんは

トランペットやティンパニがパンチを入れるところ、なるほど、と思わせますね、バッハ自身じゃないと、ほかの誰もオーケストレーションできない気がします。

michael #xNtCea2Y | URL
2019/05/13 23:48 | edit

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