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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

対称性の破れ  

自然界にある物は安定した形を作ろうとする、究極の安定した形は球だろうが、雪の結晶も六角形でシンメトリックだ、動物の体も左右対象が合理的で殆どがそうなっている。
ただし、ヒラメやカレイは例外で、こんな多細胞生物は他にないらしい、
顕微鏡サイズの遺伝子に体の設計図から必要な本能まで親からのあらゆる情報が全て収まっているというのは驚きである、卵が卵割をはじめ、その設計図どおりに子の体は出来ていく、このとき面白いのは太古の姿から進化の道筋を辿るような姿の変化があり、最後にはその種の姿になる、あのヒラメやカレイさえ稚魚のときは普通の魚の形をしており、
hirame you
成長につれ(自発的に?^^)対称性が崩れ、眼が左か右に移り、体は表と裏のある形になる、本来左向きがヒラメ、右向きはカレイであるが、
hirame karei
まれにそれぞれ逆向きの個体が現われたりして、人工繁殖の場合に起きるらしい、
migihirame.jpg
日テレNEWS24:幻の「右ヒラメ」再び!意外な事実も判明|
一般の人が見ればカレイだと思い込むだろう;買うとき、いちいち意識しないし?;
なお、これら祖先の化石を見ると、左右決まっておらず、50:50の割合だったという、

これはさておき、
なぜヒラメとカレイがこんな非対称な形になるのか、人間でも内臓は左右対称ではないがこれら2種はどうなっているのか、
学術的な解説があって興味深い、ポイントは「左右制御遺伝子」、
Lecturer you
you tube:ヒラメ・カレイの左右を科学する ~体が左右非対称になる仕組み~
講師:鈴木 徹(東北大学大学院農学研究科 教授) *1時間近いので、ぼちぼち拝見した;
lecturer you 02

PS.遺伝学の進歩は目覚ましく、遺伝子の中に人の形質、顔かたちの情報も組み込まれていて、そのとおりの姿になるそうだ、細胞の一部が採取できればそっくりの立体モンタージュができるそうで、最近は犯罪捜査の決め手にもなっているらしい。
しかし遺伝情報というのは膨大なはず、遺伝子の中の分子が記憶ビットだと思うが、収まり切るのだろうか?「重ね合わせ」が効くなら桁違いに増やせるだろうが^^;

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