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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

Lute:ロゼッタ ウォッチング Ⅲ  

また新しいのも含めたロゼッタの話、 
工芸的美しさもリュートを手にする楽しみの一つ、リュートは果物を縦に切った形をしており、ちょうど種がありそうな位置に響孔がある、
11c m o 02
その孔にロゼッタ(Rosette)と言う彫り抜きの飾りが施される、この部分は別体で上手く作って貼り合わせることも出来るが、響板に直に彫る真剣勝負なのがいい、失敗すれば上質の響板が1枚無駄になる;熟練と根気の仕事だろう。
楽器の製作は各製作家が工夫をこらし、方法も様々のようで、
ロゼッタの切り抜きを昔ながらにカッターナイフでやる例もあれば、
Cut.jpg
中心部から始める
小さい穴を開け、そこから糸ヤスリのジグソーで切り抜く例もある、
cutting.jpg
you tube:Cutting a lute rose, part 1
またコンピューター制御によるレーザーカッターも使われる、
laser cut
you tube:laser cutting a laouto rosette
下、左のように細く切り抜けるのはレーザーカッターだろう、右は同デザインの手彫り、
002_20190704095358e74.jpg7c rose
この切り抜き面積のトータルが開口面積であり、音の出方に影響する、
ロゼッタは切り抜きだけでなく、立体感をつけるための浮き彫りも必要、
001_2019070409535710c.jpgcut 2
デザインは様々あり目移りする、ネット上でもいろんな型紙が手に入る、
katagami 2katagami.jpg
逆光でみるとステンドグラスの窓みたい、
003a_201907040954004cb.jpg003b_20190704095401d78.jpg

その他、面白いのがあった、これはLuteメーカー製のコースター、
Holiday_Items.jpg
これはモダンギター用の装着式ロゼッタ、いつ頃からあったんだろう、これもレーザーカッターかな、トルナボス効果もあるかも。
B.jpgA.jpg
C.jpg

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: Lute

tb: 0   cm: 2

コメント

こんばんは。

これは美しい!
リュートのこんなところに注目したことがなかったです。
ギターの単なる穴が,なんかつまらなく見えてしまいますね。
装着式ロゼッタがとくにきれいです。
コースターとして使ってみたいです。

リキ #KLtzAfy. | URL
2019/07/04 20:35 | edit

リキさん こんばんは

自然界や幾何学を取り入れたような、こういう美術センスの良い楽器が作られたのはバロック期あたりまでかと思います。19世紀以降は機能を果たせばよい、という方向でシンプル化していったようで、特注品で飾りがいっぱいの楽器(宝石を付けたり)も残っていますが、バロック期のようなセンスの良さを感じません;

michael #xNtCea2Y | URL
2019/07/04 23:46 | edit

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