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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

S.クイケン:Haydn Sym No.103「太鼓連打」  

前日、S.クイケン指揮、La Petite Bandeのハイドン Sym 「朝、昼、晩」を聴いて、編成の大きいロンドンセットも聴きたくなった、
DHMのSym12曲を4枚のCDに収めたセットは手放せない逸品、編成が大きくとも、透明感のある響きは変らず録音はよく捉えていて、HiFiバランスでorchのスケール感も十分。 
20120920.jpg
ハイドン Sym No.103変ホ長調「太鼓連打」
シギスヴァルト・クイケン指揮、La Petite Bande1995年 DHM

No.103「太鼓連打」のライヴが動画に挙っているが、セッション録音と同時期の演奏だ、
ヒストリカルで美しいサウンドに拘っているクイケンの演奏がこの音声や弦奏者のしなやかな弓さばきからも伝わってくるようだ、
S K hay sym103 you 01
you tube:Haydn: Symphony No.103 "Drum Roll" / J.Ku?ken La Petite Bande (1994 Movie Live)
第1楽章の主部に入ってすぐ、[47]から、vn1&va、vn2&vcがペアになっている(色枠オレンジと紫)、またfl&clとvn1&vaが重なり、逆進行のobパートを分散形にしたのがvn2&vc、という関係になっている、また、例の[53]からの聞こえにくいvn1のみのパートはflほか多くが奏でるパートの分散形である、
timp(E♭、B♭音)も木管群と同等の活躍をするよう書かれている、
sc01 45
たぶん[47~49]も聴いただけではオレンジ枠のパートが優勢に響き、紫枠パートには気づきにくいだろう、総譜を見ると細かい仕組みも聞こえてくるようで面白い、展開部はカノンが多く使われる。
第2楽章はレガート基調だが心地よく節目を付ける、弦のしなやかさが魅了するが、Concert Master寺神戸亮のソロが代表的にそれを聴かせる、
メヌエット、快調で楽しいテンポに乗せられてしまう、ユーモラスな表情と短調が交互にくる主題が飽きさせない、
終楽章、程よい快速で始める、clの加わったハイドンのフル編成扱いの巧みさ、弱奏部とtuttiの対比の効果が古楽器orch.のやや大きい編成でよく味わえる。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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