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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

リュートの個性  

昨日はミニ台風のおかげで、1つ面倒な用務がキャンセルにできた^^; 
201907271350-00.jpg
雨と風も一時強いときがあり、南から流れる雲の様子、一応台風らしい風情はあった。
何だかヨーロッパでは記録的な気温上昇で、ドイツ、ベルギー、オランダで40℃前後、フランス南部は観測史上最高の41.3℃になったそうだ、刑事コロンボの「別れのワイン」を思い出したが、ワイン庫も冷房がないと全部イカれるかな;膠付けの弦楽器も要注意だろう、一般家庭のエアコン普及率はフランスで5%、ドイツで2%弱だそうで、夏は涼しいのが当り前だった、
しかし、蒸し蒸しした30℃より、カラっとした40℃のほうがマシかもしれない;

昨夜は除湿をかけて、少し楽器を練習したが、バロックluteで11コースの場合、このどちらかを使う、
11c lute m o 2011
モーリス・オッティガー 2011年 弦長66cm
11c lute m c 1982
マイケル・キャメロン 1982年 弦長67cm
比較すると上の楽器は響板の面積が広く板厚はやや薄い、2011年作だが響板のブリッジ前後にうねりが生じて弦高が上り、フレットを太くして対応していたが、2017年に指板を下げて調整してもらった、
outotu02_201907280932361bf.jpg
強調図
11c m o genko
調整前と後、見た目殆どわからない;
下の楽器は古いけど、ブリッジ前後のうねりが少なく響板は厚手と思われる、ただネックからボディにかけて楽器全体が撓んで弦高が上がったので、何度か修理してもらった;
上の楽器は全体に音量は出るが、やはり「もっと強く弾け」と楽器が要求する感じだ、
下の楽器はあまりエネルギーを受け付けず「やんわり弾け」と言う感じ^^弦のゲージは同じなので、1cm長い下の楽器が若干テンションは高いはずだが、全体にゆったり鳴り、最低音Cに深みがある。感触は変るが似たような楽器2つより面白みはあるかな;たぶん昔のオリジナル楽器に近いのは下の楽器ではないかと思う。
弦高は出来るだけ低いほうが良いのは楽曲が示している、
menuet_201907280910583c0.jpg
aは開放弦、gは6、hは7ポジション
譜例のようにハイポジションの押弦と開放弦が交錯するところ、開放弦に触れずに隣を押え、重ねて響かせるにはギリギリまで低いとやりやすい。

you tubeからロブ・マッキロップの興味ある演奏を、いずれもRobert de Viseeの曲
まず、ガット弦らしいヒストリカルな味わいの演奏、
visee 01 you
you tube:Tombeau de Dubut by Robert De Visee - Rob MacKillop, lute
こちらはバロックluteに弦をシングルに張っている、これだけでテオルボ風に聞こえて面白い、
visee 02 you
you tube:Suite in Dm for lute - Robert de Visee - Rob MacKillop
マッキロップは作曲家でもあり、このほか、クラシック、アコギ、エレキ、バンジョー等々、何でも本格的に弾いてしまうマルチ奏者だそうだ、一つモノにするだけで大変なのに器用過ぎである^^;遺伝学的には誰もが脳の中に持っている素質を沢山引き出しているか、眠らしているかの違いとか・・

ご覧いただき、ありがとうございました。
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