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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

J.S.Bach:ブランデンブルクCon No.2,あれこれ  

昨夜は超蒸し暑いなかで夏祭り、大型電機店と家具店の共同駐車場を借りて行なっている、
昨年は主催者の町内役員でめちゃ疲れたが、今年も少年補導員の役で場内と周辺を歩きまわり少々疲れた、行き来は自転車でやたら重いと思ったらタイヤの空気が減っていて最悪;
  
先日も古楽器のモダン楽器化ということを書いたが、リュート属の場合、狂いやすいガット弦を公開演奏で用いるのは弦数の多さから大変で、殆どの奏者は現代素材の弦を使う、
またナチュラル・トランペットと真正に呼べるのはすんなりした管だけで仕掛け無しの楽器である、自然倍音のみで、低域で出せる音は限られ、曲もこれに合わせて書かれる、
Eheiii.jpg
オリジナル、ナチュラルトランペット
n trp
しかし現代の聴き手は正確な音程を希望するという環境だ、trp奏者のマイケル・レアードが考案した管の途中に"vent hole"が施され、不正確な音程を補正するタイプが多く使われ、これも古楽器として扱われる、
20181203110539b60_20190729101958bb2.jpg
vent hole付き
本来の透明な響きは損なっていないが、昔にはあり得なかった演奏が出来てしまうことにもなる;? 区別のため、こちらをバロックtrpと呼ぶことが多い、個人的には何ら不満のない楽器であるが、S.クイケンはあくまで作品が書かれた当時、存在した楽器で最良の演奏をするという方針で一貫しおり、ブランデンブルクConの1回目の録音ではtrpの代りにナチュラルhornを使っている(バッハも代りにhornを使うのを可としている)、2回目の録音で真正ナチュラルtrpが吹ける奏者、J-F.マドゥフが登場してようやくtrpによるBWV1047が実現した。

そこで、ブランデンブルクCon No.2 BWV1047をいくつか聴いてみる、
まず、vent hole付きのバロックtrpによる名演を3つ挙げる、
ニクラス・エクルンド:trp、スイス・バロック・ソロイスツ
bwv 1047 01 you
you tube:Brandenburg Concerto No. 2 in F Major, BWV 1047:
I. [Allegro] II. Andante III. Allegro assai
エクルンドのtrp、vnほか他の合奏陣も滑らかタッチで心地よい、

ウィリアム・ロス:trp、ピーター・ヤン・ベルダー指揮、Musica Amphion
bwv 1047 02 you
you tube:J.S. Bach: Brandenburg Concertos (Full Album)-BWV 1047
ウィリアム・ロスは先日のコレッリで、trpの入る唯一のソナタでも名演を聴かせた、

ガブリエレ・カッソーネ:trp、アルフレド・ベルナルディーニ指揮、ゼフィロ・バロックO
bwv 1047 03 you
you tube:Concerto No. 2 in F Major, BWV 1047:
I. [¢] II. Andante III. Allegro assai
快活で切れ味良い演奏、室内的な響きで各楽器が間近に聴こえ、克明で引き付けられる、

最後はジャン-フランソワ・マドゥフのナチュラルtrp、シギスヴァルト・クイケン指揮、La Petite Bandeによる演奏、
bev 1047 05 you
you tube:Bach: Brandenburg Concerto no. 2. Kuijken, La Petite Bande
*第3楽章のみ、映像付きがある、
bwv 1047 04 you
you tube:Bach BWV1047 3 1 La Petite Bande
右手でtrpを持つのみ、左手は腰にあて何の操作もしない、これぞ問答無用の切り札である^^

PS.ブラームスの時代には自由に音階の吹ける現代のバルヴ式trpはあったが、ブラームスはorch曲の中で、ナチュラルtrpで演奏可能に書いているとのこと。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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