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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

バロックギターの通奏低音  

クラシックの世界でも近頃は趣向を凝らしたパフォーマンスが見らるが、ブレーメン・バロックOのそれはセンスが良く、音楽的だ。
まずはヴィヴァルディの弦楽のための協奏曲を、
始めにギター奏者が出てきて、チェロ、チェンバロが加わり通奏低音楽器がパッサカリア風に導入、全奏者が出てきて本曲に入る、楽曲を二倍楽しませるようだ。
b b 01
you tube:A. Vivaldi: Concerto for strings in G minor, RV 157 - Bremer Barockorchester, Ryo Terakado
次はテレマンのトラヴェルソとリコーダーのための協奏曲、
b b 02
you tube:G.Ph. Telemann: Concerto for Traverso and Recorder in E minor, TWV 52:e1 - Bremer Barockorchester
以上両曲にギターが入るが、バロック期にはイタリア、スペイン、フランスなどラテン諸国ではギターが持て囃された一方、バッハやテレマンが活躍したドイツには普及しなかったそうだ、よってヴィヴァルディの曲では"歴史的"になるが、テレマンはそうではない?
しかし現代の演奏ではテレマンの曲でバロックギターが使われる例をよく見かける、テレマンは若い頃、フランス、イタリア、ポーランドの民族音楽に触れ、これはいけると思ったのか、それらを作風に取り入れている、舞曲や急速で快活な楽章ではギターのラスゲアートがツボを得たように合うのである、音量のある楽器ではないので騒がしくならない、
この演奏でも終楽章でギターに持ち替えている、
TWV 42 a4 you
you tube:G.Ph.Telemann - Trio Sonata in a minor for recorder, violin and basso continuo, TWV 42:a4
バロックギターはこのように調弦される例があるが、広い低音域を持つ楽器ではない、
b guitar tu
b guitar 03
②の張り方
b guitar 02
それでも通奏低音楽器の一員で、役割の一つである和声を担当する、調弦の基本は今のギターと同じく、Eチューニングで♭の多くつく調は苦手になる、Gチューニングのアーチluteは♭系に対応しやすいので、楽章によって調が変ると奏者は持ち替えるか、休む^^
a lute tu
al1.jpg
アーチlute

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: 演奏について

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コメント

こんにちは。

以前にも同様の写真がありましたが、バロックギターの弦の張り方に驚きました。
このところ、バロック音楽の紹介が多く、楽しみにしています。

yamashiro94 #- | URL
2019/08/11 17:30 | edit

yamashiroさん こんばんは

ウクレレと同じように低音弦を持たせず、さらに細い弦を使うので、より爽快な音になりますね、ここが面白いところです、調弦の基本は今のギターと共通ですが、奏法や作曲法はかなり異なる楽器になってきます;

michael #xNtCea2Y | URL
2019/08/11 23:39 | edit

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