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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

ムジカ・アンティクヮ・ケルンのテレマン  

バロック後期のJ.S.バッハ、G.F.ヘンデル、C.グラウプナーは作品数は膨大で三者とも晩年近くには失明している、夜も蝋燭の灯りで多くの仕事などして眼に負担をかけたのだろうか、
一方G.F.テレマンも晩年、視力は悪化したが、86歳で亡くなるまで作曲は続けられたそうだ、 
telemann_201908161028550f3.jpg
Georg Philipp Telemann(1681-1767)
作曲に時間をかけるようになった後世の作曲家と単純比較はできないが、テレマンの作品数はギネス記録だそうだ、そんな膨大な曲、こっちは聴くだけで残りの人生足りない;
前にも書いたとおり、テレマンは民族音楽の趣向を取り入れた曲が多く、飽きさせない魅力がある、それを活き活きと聴かせた最初の古楽グループがラインハルト・ゲーベル率いるムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)で、テレマンとの相性は抜群、E.ゼフィロなど最新の演奏を聴いても、まったく引けを取らない、
アナログ時代最後、1979年のLPから、
mak tele lp 03
mak tele lp 01
まずはリコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦と通奏低音のための協奏曲A-moll TWV52:a1、これがその民族音楽風の典型、各楽器の生々しい響きがより集中させる、
twv 52 al
スコア:第2楽章
ソロのリコーダーとガンバの機敏な掛合い、並行が引き付ける、
mak tele you 01
you tube:Telemann - Concerto for Recorder (Flute), Viola da gamba in a minor, TWV 52:a1 (Reinhard Goebel)
PS.この曲は通奏低音にギターを入れても良さそう・・と思ったらそういう動画が^^
tele twv52 e1 you 02
you tube:Concerto in A Minor, TWV 52 a1, G. P. Telemann
同アルバムには興味深いところで、4つのvnのみで演奏する協奏曲D-durとC-durが2曲入っている、(通奏低音の付いた楽譜もある)
mak tele you 02
you tube:Telemann - Concerto for 4 Violins in D Major TWV40:202
you tube:G. Ph. Telemann Concerto in C Major for 4 Violins Without Continuo

最後に管弦楽組曲で「ハンブルクの潮の満干」(水上の音楽)、こちらはデジタル時代に入った録音、CDも取り寄せたが、なぜか針で拾った音がシャキっと新鮮に聞こえる^^
mak tele lp 02
フランス風序曲のグラーヴェは付点リズムを強調するのが演奏習慣だが、ゲーベルはそれを避け、ゆったり繰り広げる、このグラーヴェは描写的でもあり、長く奏でるobは広大な水平線、あるいは海風、弦楽とバスは打ち寄せる波をイメージさせる、そしてフーガ形式のアレグロに入った快活さは他に例をみないほど、
序曲ほか抜粋で6.「戯れるトリトン」7.「猛り狂うアイオロス」を挙げる、
mak tele you 03
you tube:Telemann: Overture In C Major: "Hamburger Ebb' und Flut" -
Ouverture (Grave - Allegro)
Der Schertzende Tritonus
Der sturmende Aeolus
テレマンもハイドンと同様、その魅力は演奏で大きく左右される、

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: G.P.テレマン

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