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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

ヒストリカルな楽器とは  

これは最初の頃、手にしたバロックluteの写真、
とにかく頑強に出来ていて、変形の兆しもなかった、 
kano 13c
しかし、少し広い場所で弾くと、楽器の周りに音がまとわりつき、放たれていく感じがなかった、他にどんな楽器があり、何が正しいのかもわからず弾いていた。

時はかなり下って、モーリス・オッティガー氏の楽器を購入したときは、それまで馴れてきた(とりあえずの)標準から見るとかなりテンションの高い弦が張られていた、たしか1、2コースは4kg超え、低音のほうも3kg超えの設定だった、これらの弦で調弦(A=415hz)すると弦高が上がってしまうほどで、新品でそんな状態にはマイッタ;
13c lute
早速、使い慣れたテンションの弦に張り替えたところ、自分にとっては十分に鳴るし、弾きやすい弦高に下がった、これは楽器に対し始めから無理がかかっていたと思う、
また、ダブルコースの間隔がブリッジ側でだいぶ拡げてあった(どうにか自分に合わせ補正したが)、大会場でも響き、他の楽器と合わせても音量負けしないコンサート仕様?のように思えた、そうじゃないとプロの活動が成り立たないかもしれないが、スイスのほうではこういうのが標準なのだろうか、師であるJacob Van de Geestの頃からこうだったのか?

昔はルネサンス期に出来た楽器をバロック期になっても改造して使っていた、耐久消費財なのはそういう使い方だったのではないか、リュート事情しかわからないが、近年の楽器は響板はより薄く、弦のテンションはより高く、の傾向に思える、
今村さんがバッハの再録音に使ったのも前の録音時と同じ、J.M.Morenoの新作楽器で、響板が薄い典型である、群を抜く鳴り方で、バッハの曲はリュートの鳴りにくい所でもかまわず主要な音が来るので有用かもしれない。
imamura you
you tube:Lute Partita in E Major, BWV 1006a: I. Preludio

'80年代に作られた、これら英国産のリュートは近年の楽器とは性質が違うように思う、
6c lute
11c lute
響板は厚めのようで変形も少ない、響板に頼りすぎない音作りの感じがする、どんな弦を張り、弾き方をするかも関わってくるが。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: Instruments

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コメント

こんにちわ

一体、今まで何台のリュートを使用されていますか。
私は少なくて、ルネッサンス1台とバロック3台、それと現行のバロック2台ですが。

LUTE #KHCsObfk | URL
2019/09/04 11:31 | edit

LUTEさん こんにちは

累計すると下記の数ですが、うち( )は手放した数です、
ルネサンスlute:5(3)、13cバロックlute:4(2)、11cバロックlute:3(1)、
バロックguitar:2(1)、アーチlute:1、ビウエラ:1(1)、ほか少々、
というところです、ほかのlute弾きさん達を思えば、おとなしいほうですね^^;

michael #xNtCea2Y | URL
2019/09/04 15:07 | edit

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