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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

ピアノ ソロ(or 連弾)⇔ オーケストラ  

今日も35℃まで上がる予報だが、大陸性の空気でわりと過しやすい、南の海上には次々台風の種が発生しているが、日本近海に来てからも強く発達するので警戒が必要だ。 
19091203.jpg
気象庁

さて、編曲の話が続くが、今日はとてもお気に入りの編曲、
ベートーヴェン(1770-1827)とフランツ・リスト(1811-1886)はともにA.サリエリ(1750-1825)に師事したという接点がある、ただし年代差があるので、リストはサリエリ晩年の弟子である、そのリストがベートーヴェンの9つの交響曲をピアノ・ソロに編曲しているのは有名(第九は連弾編もある)、その一つ、Sym No.7 イ長調を挙げる、
シプリアン・カツァリスの演奏、
be sym 7 pf you
you tube:Beethoven/Liszt - Symphony No. 7 in A major, Op. 92 (Cyprien Katsaris)
いかにリストが超名手でも、手は2本しかない、orchパートから不足の生じない範囲で省略を行なうが、各パートでゼクエンツの続くところは1本の手があっちこっちの声部を弾きに移動する、本当に不足なく聴けるのが見事で、原曲を正しく消化しきっての編曲だろう。
一例:第1楽章[89]からバスで奏でられる基本リズムがピアノ編では前の3拍が省略される、
sc01 85
楽章の活気ある動機は主部の開始[64]から十分に提示され、
sc01 63
聴き手の耳に残っているので少しも不足に感じない、

次はブラームス、4つの交響曲はブラームス自身が本編であるオーケストラ版と、試演のためのピアノ連弾編と両方書いている、これはもう他人が手を出す余地はない、ほかの管弦楽曲もピアノ連弾編を書くのが常だったようだ。
デュオ・クロムランクの演奏でSym No.4 ホ短調を挙げる、
パトリック・クロムランクと桑田妙子夫婦のデュオで、オーケストラの名演を連想させるとともに2人だけの演奏による小回りのよさも聴かせるようだ、
bra sym pf you
you tube:ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op. 98 (ピアノ連弾編) / デュオ・クロムランク(p)
しかし、ピアノで聴いても良い曲だ^^
オーケストラ版に対し、ピアノのくっきりした粒立ちで、今まで目立たなかった声部の動きが明快に聴けるのが利点、原曲を知っていればダイナミズム(量感)も頭の中で補って聴ける。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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