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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

秀吉も聴いた?ビウエラ  

似たような話ばかりで恐縮; 
vihuela 004b
昨夜の放送、ららら♪クラシック「戦国武将を癒やした音色」の録画を聴いてみた、
佐藤亜紀子氏のビウエラとリュートの演奏は良かったのだが、録音がひじょうに高感度で、かなりピックアップされた音だった、TV放送でも聴きやすい配慮だと思うが、
ちなみに佐藤氏のビウエラはボディの浅いタイプで弦はオールガットのようだった、克明な録音でそこはよく聴けた^^
後半、L.de.ナルバエスの「皇帝の歌」に話が絞られていった、
Wikipediaによると
天正遣欧少年使節は1582年(天正10年)に九州のキリシタン大名、大友宗麟・大村純忠・有馬晴信の名代としてローマへ派遣された4名の少年を中心とした使節団、
JapaneseEmbassy.jpg
彼らはローマ教皇に謁見し、スペイン、ポルトガルに滞在、
帰国後の1591年3月3日(天正19年閏1月8日) 聚楽第において豊臣秀吉を前に、西洋音楽(ジョスカン・デ・プレの曲)を演奏する。
Toyotomi_hideyoshi.jpg
彼らはイベリア半島滞在中に音楽を学び、この地はビウエラが盛んな国だったので、披露した楽器の1つに挙げられる、「秀吉を前に、西洋音楽(ジョスカン・デ・プレの曲)を演奏」というのは確実ではないだろうが、当時最も人気の高かった作曲家の曲を演奏しない手はないだろうとも考えられる。「千々の悲しみ」という歌曲をナルバエスがビウエラに編曲したのが「皇帝の歌」だが、神聖ローマ皇帝カール五世がこの曲を好んだのでこう呼ばれる、
l de na
ホプキンソン・スミスの演奏で「皇帝の歌」
h s vihuela you
*画像は録音に使われた楽器ではない
you tube:Luys de Narvaez
この編曲は独奏用と歌の伴奏を兼ねたようにきこえる、
j d
you tube:Mille regrets-Josquin Memling

秀吉は彼らの演奏をアンコールして3回聴いたという、複数の旋律が和声的に重なった音楽というのは未知で不思議だっただろう、現代の日本人も「1本の旋律で細かく拍子を取る」という習慣は消えていないと思う。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: ルネサンス・バロック

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コメント

聴きました。

michaelさんの事前の紹介があったので、私もこの番組を見ました。
リュートはその小ささと軽さに驚きました。
またペルシャの楽器ウードに起源があるのを知って、また驚きました。
かつて民族音楽にも関心があったので、この楽器を知っていました。
ビウエラはギターに、リュートはマンドリンのような形状をしているような気がしました。
そして、ギターとマンドリンに、それぞれ発展していったかのように思えましたが、もっと複雑な経過をだどったのかもしれません。

yamashiro94 #- | URL
2019/09/14 20:41 | edit

こんばんは。
3曲は少なかった。
もうちょっと聞きたかった、というのが正直な気持ち。


リュートの奇士 #nLnvUwLc | URL
2019/09/14 21:34 | edit

yamashiroさん こんばんは

ビウエラは弓で弾くタイプもあって、弓が当たるのを避けるのにヴァイオリン同様、胴にくびれがあり、ギター属のくびれはその名残かと思います、胴の構造を強化する意味もありそうですね。
それぞれの楽器に枝分かれした繋がりはあると思いますね、終着点では楽器もその楽曲も各々特徴をもって完成していますが。

michael #xNtCea2Y | URL
2019/09/15 00:01 | edit

奇士さん こんばんは

興味をもってもらうのが目的の番組のようなので、もうちょっと聴きたい、くらいで終わるのが有効なのかも^^;

michael #xNtCea2Y | URL
2019/09/15 00:05 | edit

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