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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

バロックのクラリネット  

管楽器ってどれも、まともに音を出すだけで難しいという先入観がある、トランペットもフルートも、リード管もデリケートそうで・・;リコーダーはすぐに音は出せるが、その先が大変で立派に演奏できるまでの道のりは結局長い; 
rec_201910101014319a4.jpg
*リコーダーは歌口は口で塞ぐが、頭管部に横笛と同じ発音構造を持つ開管楽器である

今日はクラリネットの前身にあたるシャリュモーという楽器について、
chalumeau.jpg
バロック期のシャリュモー
外見はリコーダーと似ているが基本構造はクラリネットと同じで閉管楽器、じつはリコーダーと同様、学校の音楽教具用に作られた楽器もあり、見た記憶がある、
JAP_3_Klappen_Chalumeau.jpg
教具シャリュモー、そういえば低音出ていた
わざわざバロック楽器の現代版が教具に使われたのはリコーダー同様"作音楽器"であり、フィンガリングのほか吹き具合で音程調整を要し、音をよく聴くからと聞いた。
音はまさしくクラリネット系、
まずはテレマンで2本のシャリュモーのための協奏曲ヘ長調、バロック期の音楽ではあまり聴き慣れないせいか、始まりで古典派かと錯覚しそう、
te Chalu 01 you
you tube:Telemann - Concerto for 2 Chalumeaux (clarinet) in F major
もう一つテレマンのニ短調、第1楽章での半音進行が不思議な印象、急楽章はタンギングによる粒立ちが心地よい、
te chalu 02 you
you tube:Telemann-Konzert fur 2 chalumeaux, streicher und B.C. d-moll-Musica Antiqua Koln

次はC.グラウプナーのFlute, Viola d'Amore & Chalumeauのための序曲、フランス風序曲である、グラーヴェに続くアレグロで3つの楽器が活躍するが、FluteとViola d'Amoreに対し、Chalumeauは低声部を担当する傾向、
c g ouver you
you tube:Suite for Flute, Viola d'Amore & Chalumeau in F Major, GWV 450: I. Ouverture

グラウプナーの唯一の?弟子だったというJ.F.ファッシュもシャリュモーの協奏曲を書いている、こうして見るとリコーダーの半分程の長さだが低域が出るのはやはり不思議に感じる;
Fasch you
you tube:Concerto en si bemol majeur pour chalumeau (FaWV : B1) - Johann Friedrich FASCH (1688 - 1758)

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category: G.P.テレマン

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