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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

青い夕空  

奉行:「四郎吉、夜になると星が出るのう、」
四郎吉:「お星さん、ほんまは昼でも出てはりまんのやで、おてんとさんのお照らしがきついさかい見えんだけで、日食言うて昼、おてんとさんがかけるときがおますやろ、あの時、お星さん昼でも光りますわ、」
奉行:「四郎吉、天に行ってあの星を数えてまいれ、」
四郎吉:「よろしおまっけど、天に行くんは初めてでっさかい、どなたか道案内役をつけていただけまっしゃろか、」
 
shirasu_20191107093546e8f.jpg
落語:「佐々木裁き」より

さて、地球の日中の空はなぜ青いのか、これは大気中の塵や水蒸気の粒子が波長の短い青い光を散乱させる性質があり、直射日光から外れて空全体から地上に降りてくるため青く見え、その分太陽の直射光は青い成分が減って、やや黄色く見える、
夕暮れや明け方の空(トワイライト)は、赤いとき、黄色いとき、青いとき、とその時の大気状態によって変わるが、大気の層を長く通ってくるので、大気中に粒子が多いと前述の傾向が強まり、太陽の直射光はより青の成分が減って、波長の長い赤方向に偏り、その赤い光に照らされて周囲の空も赤くなる、ただし夕暮れや明け方でも大気中の粒子が少ないと日中とさほど変わらず、黄色い太陽と青い空、になるそうだ。

2012年7月7日の日没後、夏には珍しく大陸の高気圧に覆われた、
20120707_2019110709262170a.jpg
大気の塵が少なく、青い夕空、星を見るには絶好の夜になった。

こちらは2014年10月8日の月食写真、
2018022.jpg
暗い月が赤っぽいのは地球の大気によるトワイライトの光が映っているため、このとき月面に居れば見事な日食が見られるはず^^;

面白いのは火星のトワイライトで地球と反対のことが起きているらしい、この写真だけは自分では撮れない;
Sunrise on Mars
火星の青い朝焼け(NASA)
火星の大気には酸化鉄を含んだ赤い塵が舞い上がっていて、これが赤い光を散乱させ、空は赤っぽい(オレンジがかったピンク?)、逆に太陽の直射光は赤い成分が減って青く見える、日没や日の出ではその傾向が強くなり、太陽の周りの空も青く照らされている。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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