FC2ブログ

Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

スウィトナー:Beethoven Sym No.8 (更新)  

ベートーヴェンの第8は長大にならず、聴きどころが詰まっていて一番好きかもしれない、
スウィトナーの演奏とDENONの録音技術は相乗効果となったように相性が良い、木管やホルンの生々しい色彩、低音の量感、trp、timpのパンチ、弦楽は個々の楽器の胴鳴りが聞えてくるようで、これらが東ベルリン、キリスト教会の響きで美しく溶け合い、スウィトナーのベートーヴェンSymシリーズ録音は他のどの音盤より音場感が鮮明である。
PCM(デジタル)録音をアナログ盤に刻んだ音が、何故か絶品である。
sui be s 8
オットマール・スウィトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン
1983年録音 DENON

過去に持っていたNo.8の入ったLPは長いNo.4とカップリングされていたので、No.4が2面に渡り、No.8のスペースが詰められていて物足りなかったが、
20170829.jpg
No.1とカップリングされた当盤は片面一杯に入っていて万足。LP盤選びはこの点も要注意だ、
第一楽章の始まりから[12]にはいると、総奏の中で、vn2とvaが小刻みに内声を入れるが、
be s 8 01
これがくっきり、弦の集まりというだけでなく、個々の楽器のボディが鳴る感じも伝わり、心地よい切れ味。始まりから爽快だが、この楽章は展開部の盛り上げっぷりがじつにいい^^
第二楽章は速めにさらりと聴かせる、この楽章が楽しく、長くないのがある意味良いところ、
第三楽章、この楽章はスウィトナーの美質が際立つ、思い切ったゆったりテンポでじわじわ助走をつけるようにはじめ、
be s 8 03
[3]のアウフタクトからvn1がpで一際力を抜き、浮遊する感覚、トリオを持つので、メヌエット楽章の位置づけのようだが、あまり舞曲風ではなく、スウィトナーは清涼な緩抒楽章のように演奏、これが他に例がない魅力だ、トリオでのclやhrnの音色が鮮やかに味わえる。
終楽章も内容は充実、スウィトナーは快速に、ダイナミズムも清潔サウンドでしめくくる。
今回は当演奏がyou tubeにあった、
sui be s 8 you
you tube:Ludwig Van Beethoven - Sinfona N°8

ご覧いただき、ありがとうございました。
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

category: ベートーヴェン

tb: 0   cm: 2

コメント

こんにちは。
いつもお世話になっております。

私はスウィトナーさんの録音を1枚も持っていない事に気付きました。
記事を読ませて頂いて、まだまだ聴いた事のない素晴らしい指揮者がいらっしゃることを知ることが出来て嬉しいです。

前回のサヴァリッシュさんも手持ちの盤を調べてみると多分1枚だったように思います。
知らなかった指揮者の紹介に感謝いたします。
ありがとうございました。

よしな #- | URL
2019/11/11 15:20 | edit

よしなさん こんにちは
いつもありがとうございます。

スウィトナーのDENON盤でしたら、CDよりもレコードがお奨めです、ずっと充実した音が入っています、今も良好な中古盤が手に入ると思います。
サヴァリッシュ、スウィトナー両氏はN響の名誉指揮者でしたが、同時期でタイプが異なり、興味い歴史でした、良い指揮者を射止めていたんですね。

michael #xNtCea2Y | URL
2019/11/11 15:56 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/2413-660b8402
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック