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H.グリモー:Beethoven pf Con No.5 "Emperor"  

ベートーヴェンのpf Con「皇帝」はあまりに聴き慣れた曲だが、20世紀的な重々しい演奏しか耳になかった、フォルテピアノと古楽orchによる演奏はあったが、この曲自体あまり聴かないので、モダン編成の新時代らしい演奏は聴いていなかった、
久々の「皇帝」、新しいのを1枚取り寄せた、
 
フランス出身のエレーヌ・グリモーはそのレパートリーからもわかるようにフランス近代音楽にさして興味がなく、ドイツ・ロマン派音楽にとりわけ魅了されると本人は言っているそうだ。シューマンのpf協奏曲など聴いてみると、アルゲリッチのような剛腕な弾き方ではない、古典派感覚の残るベートーヴェンも興味あるところ、V.ユロフスキ指揮、SKDとの共演を聴く、ロシア出身でドイツで活躍する指揮者 V.ユロフスキにも興味が湧くところだが。
シュターツカペレ・ドレスデンは編成は大きくないようで、近年のベートーヴェン演奏らしく、過剰な量感なく透明感と和声をよく聴かせ、管楽器の味わいも引き立つ、
e g be pf con 5
Beethoven pf Con No.5 "皇帝"
エレーヌ・グリモー:pf
ウラディーミル・ユロフスキ:指揮、ドレスデン国立O
2006年 ドレスデン、聖ルカ教会 DG

第1楽章のはじめ、グリモーのピアノは単独ソロではアゴーギグを効かせ、軽やかでorchともに重厚というより、耳心地がよい、
第2楽章は静謐に奏で、細やかに引き込む、pfにはモーツァルトに近い感覚も聞えてくる、助奏する木管もさらりとして現代感覚、
sc02_20191113110949dac.jpg
終楽章へ入る前は一際弱奏で引き付け、pfで入るが、終楽章も重くならずリズミカルで程よく切れ味がある、ある意味肩の力を抜かせる、新感覚の演奏に思う。
e g be pf con 5 you
you tube:Beethoven: Piano Concerto No.5 In E Flat Major Op.73 -"Emperor" -
1. Allegro 2. Adagio un poco mosso 3. Rondo (Allegro)

'60~'70年代頃、グラモフォン、EMI、フィリップスなど老舗レーベルには独特のサウンド作りがあったようで、バランスの好みによって不満も生じたが、今はどこもナチュラルで良い録音になり、レーベルの違いなど気にならなくなった。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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