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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

O.ダントーネ:Haydn Sym No.81  

交響曲No.81 ト長調 Hob.I:81もハイドンがパリセットを書く直前の意欲作で、意表を突くところも多分にあるのはNo.80と同じか、先日の続きでO.ダントーネ指揮による演奏、 
20170411095930d19_20191122110309eba.jpg
オッタヴィオ・ダントーネ指揮
アカデミア・ビザンチナ(ピリオド楽器)

第1楽章、和音を弾いた後、間を置いてvn2の内声が先に出て緩やかに入る主題が斬新、
sc01 1
ここでvcが入れるリズムは駒の近くを弾く音で浮き立たせている、
動と静を効かせた活気に満ちた提示部を繰り返し、展開部から再現部まで緻密で気を抜かせない書法が続く。
第2楽章、変奏形式でvn1にflが重なって、ハイドンらしい歌唱的な主題を始める、
sc02 1
4つの変奏が続く、変奏曲の手本のような曲だが、第一級の味わい、鋭い第2変奏を置き、最後は元の主題の上に木管アンサンブルを乗せる。
メヌエット、主題が意表をついて面白い、トリオはドローンの上に民謡調の主題、
sc03 01
ところで、これと似たメヌエット、ほかに聴いた憶えがあり、Sym No.54 G majorのメヌエットだった、曲を入れ替えても気付かないかも^^
*参考 you tube:J. Haydn - Hob I:54 - 2nd Version - Symphony No.54 in G major (Hogwood) 3. Menuetto: Allegretto
終楽章、ここも活気あふれる、主題はNo.53「帝国」の終楽章を思わせるが、展開部の入り[51]で休符にフェルマータが付き意表を突く、
sc04 50
どのくらいにするか匙加減だが、ダントーネはまあ程々だろうか、この楽章も展開部以降は緻密で堰を切ったように聴き応えがあるが、[69~82]ののような転調しながらのゼクエンツって、あまり好きじゃないので別の内容が欲しいところ;
sc04 69

20191116100933616_20191122110311505.jpg
you tube:Haydn: Symphony No.81 in G Major, Hob.I:81 - Edited H.C. Robbins Landon
1. Vivace 2. Andante 3. Menuetto - Allegro 4. Finale - Allegro

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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コメント

こんばんは。

Beethoven:vn協奏曲のカデンツァ比較……。
まことに面白い記事でした。
どのカデンツァがよいのか……。
興味が尽きません。
これは個人の好みとしか言いようがないのか……。
私は、自分がいままで聞いてきた、クライスラー版がもっとも「しっくり」します。
でも、いろいろなカデンツァがあって、なかなか新鮮でした。
ピアノ版はこれで2回目です。
でも、この曲はやはりヴァイオリンで聞きたい。

Yamashrio94 #- | URL
2019/11/23 18:09 | edit

Yamashrioさん こんばんは

ベートーヴェンによるピアノ編はバッハが旋律楽器のための協奏曲をチェンバロ協奏曲に編曲したように、編曲術として興味湧きますけどね^^
カデンツァのクライスラー版はたしかに良くできていますね、
曲自体が素晴らしいので、新旧、いろいろな演奏を楽しみたいです。

michael #xNtCea2Y | URL
2019/11/23 21:31 | edit

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