FC2ブログ

Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

T.コープマン:ハイドン交響曲49番  

つい、聴き飛ばしていたT.コープマン、アムステルダム・バロックOのハイドンsym49を聴いてみました。
カップリングされている44、45番も名演として気に入っていたのですが、49番も良い。急速楽章さえも緻密なデュナーミクによる歌い込みが素晴らしく、上手い弦楽を聴いているだけで味わい深いのですが、

hay 49 t c

49番の第一楽章、あえて淡々とした表現も良かったりするのですが、コープマンはあくまで表情豊か、一音の中にも強弱変化が柔軟になされ、端念で瑞々しい旋律が繋がっていきます、強弱の段階を幾重にも設けたような懐の深さがいい。ハイドンがレクイエムを書いたらこんな感じでしょうか、Kyrie eleisonの楽章を思わせます。
第二楽章、速すぎないテンポですが、荒っぽさのまったくない整った演奏です。バスが打ち出すリズムが切れ味よく切迫感を出し、心地よい。やはり弱音はぐっと下げ、それで引き付け、ダイナミックを聴かせます。
メヌエットは遅すぎない程度でちょうど良い、爽快に聴かせます。トリオは木管とホルンの色彩感が美しい。
終楽章、ここも速めすぎず旋律表現を大切に聴かせますが、弦のトレモロを切れ味よく聴かせ、心地よい急速感を出します。録音がナチュラルで木管の色彩が鮮やか、バランスも良好で聴き心地のよい音源です。
関連記事

category: F.J.ハイドン

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/243-eb55ede4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック