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クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

バロックlute曲の分析  

リュートで今、取り組んでいるのはエザイアス・ロイスナーのヘ長調組曲、ロイスナーはフレンチ・バロックの流れを継ぎ、内面的な趣きで、明朗なイタリア作品と対称的だが、これがd-moll調弦のバロックluteに相応しい音楽といえる。
e reusner
曲集の表紙
バロックlute曲は鍵盤曲のように多声には書かれておらず、一見して和音構成の解りづらいところがあり、音数が少ない故の難しさだ、この少ない音で豊かに聴かせないといけない;
わかりやすい作曲家もあるが、ロイスナーは転調の多い結構凝った書き方のようだ;
たまに五線譜にざっと書きだしてみることがある、
tab r
リュートの上声はギターと同じく実音で書くと結構低い音域になり、二段譜にすると上段と下段を行き来するようなラインになり、ちょっと見辛いが;構成を捉える助けになる、もし内声を加えたらどんな和音になるかわかりやすい、
前拍の音が残って次の音と重なってある和音になっているとか、和声が変わったので、前拍の音は止めないといけない・・など、このへんはタブラチュアだけでは明示しにくい、
実際、五線譜に移す際、上声なのか、分離した内声か、はたまたバスラインか?迷う部分もあるが(バスラインは結構跳躍する)、よく把握しないといけない;
11c lute
親指で弾くバスと他の指で弾く上声、それぞれ音楽的に流れるよう、独立した指のコントロールが要る、音量が小さい故に強弱表現はその前後関係をうまく図らないとといけないし、少ない音1つ1つに集中力が要る。
【技術的練習=指の機械的コントロール】に陥ってしまいそうだが、「こう弾きたい」という音楽が頭にあって、そうなるように指が自然に動かないといけない;

当曲はだれもレコーディングしていないので、代わりにロイスナーのト短調組曲を、
*接近マイクでボリューム感が増強されているが、生で聴くリュートはずっと軽やかである、
reudner you
William Waters (Lute)
you tube:Esaias Reusner - 5. Suite en Sol menor:
*低い音域で和音を鳴らす所がある、これはガット弦を用いると味わい深く響くのだが^^

ご覧いただき、ありがとうございました。
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