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テレマン:trp協奏曲 D Major (7つ)  

バロック期から先日のL.モーツァルトのような前期古典派の頃まで、trpの名手が活躍した時代があり、そのための曲が書かれたが、古典派後期から楽曲が複雑になり、ナチュラルtrpのソロによるシンプルな音楽は成り立たなくなったかもしれない、 
20200113110820441_20200119123438da4.jpg
同時に高度な技も引き継がれなくなった、
因みにF.J.ハイドンが書いたtrp協奏曲は、新案のキーtrpのための作品である。
201812081005310e8_2020011912344031a.jpg

まずはモダンtrp編、20世紀に入り、昔の高度な作品を復活させたのがM.アンドレが登場する前のアドルフ・シェルバウムだった、
以下、テレマンのtrp協奏曲 D Major TWV 51:D7で聴き比べていく、
子供の頃からバロック期のtrpが好きで、ラジオから誰の曲とも知らずに惹かれていた、当時の奏者といえばシェルバウムくらいしかいなかったと思う。
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アドルフ・シェルバウム:trp、K.リステンパルト指揮、ザール室内O
you tube:Telemann: Trumpet Concerto In D, TWV 51:D7 -
1. Adagio 2. Allegro 3. Grave 4. Allegro

先駆者シェルバウムに触発されて登場したのがモーリス・アンドレだった、名手が吹く木管楽器みたいなあまりの上手さに、彼に匹敵する奏者は今後出ないだろうと言われた、滑らかな音、トリルの粒立ちの心地よいこと、
Andre.jpg
you tube:Maurice Andre Telemann Trumpet Concerto in D
trpが休みとなる第3楽章も好きなのだが、モダン演奏ならではの深みが聴ける。

しかし時を隔てず、アンドレの築いたハードルに迫る奏者が次々現われてきた、最初に聴いたそんな一人が、スウェーデン出身、ホーカン・ハーデンベルガーだった、
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you tube:Telemann: Trumpet Concerto in D -
1. Adagio 2. Allegro 3. Grave 4. Allegro

次に驚いたのが、ノルウェー出身のオーレ・エドワルド・アントンセンだった、
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you tube:Trumpet Concerto in D Major, TWV 51/D7:
I. Adagio II. Allegro  III. Grave IV. Allegro

M.アンドレ最後の弟子と言われる、スペイン出身のルベン・シメオがいる、16歳でtrp協奏曲の代表的な名作をアルバムにしている、you tubeにはないので、ここでは紹介できない;
20171127_2020011911481164d.jpg
いずれもこれ以上上手く吹けないだろうレベル、なぜか出身地は北欧と南欧である、

ここからバロックtrp編、
まず、先日も取上げた、ニクラス・エクルンド、
n e
you tube:Georg Philipp Telemann: Concerto for trumpet and strings in D major- Niklas Eklund

最後に真正なナチュラルtrpを使った、ジャン・フランソワ・マドゥーフ
j f m
you tube:G. P. Telemann - Concerto in D major for trumpet, 2 violins & b.c., TWV 51:D7
幾分、音程の不確かな部分がでるが、これがテレマンの時代のtrpだ、

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: G.P.テレマン

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コメント

こんばんは。

ボッケリーニの「ファンダンゴ」といい、テレマンのトランペット協奏曲といい、いい曲ですね。
このような曲をたくさん知っておられるのがすごい。
テレマンの曲は30歳ころから聴き始めました。
ボッケリーニのメヌエットは10代で聞いたと思いますが、それ以外の曲はまったく知りませんでした。
そこで、ボッケリーニのほかの曲も聴きました……。
感覚的に、現代の曲?といってもおかしくない曲がたくさんありました。
もちろんファンダンゴもお気に入りです。
アルゼンチンタンゴやコンチネンタルタンゴは、(8分の)4拍子の曲が多いと思いますが、おなじラテン人の曲つながり?でよく聞きます。
ただ私の、音楽の「知識」は広く浅く、なのでmichaelさんから学ぶことが多いです。
私にはとても役立つ「ブログ」です。
ありがとうございます。

yamashiro94 #- | URL
2020/01/21 18:33 | edit

yamashiroさん こんばんは

当時は音楽と言えばイタリアが新風を起こし、他国が影響を受けていくという流れでしたが、作曲家がイベリア半島へ移ると当地の音楽に染まるんですね、バロック期のD.スカルラッティも同様で、この経緯が興味深いところです。
テレマンは外国の民族音楽も取り入れ、使い分けていますね。
ファンダンゴはスペイン(又はポルトガル)発祥だそうで、モーツァルトも「フィガロの結婚」の中で短いファンダンゴを書いています。
タンゴはわりと近代の南米発祥の舞曲らしいですが、その元になった音楽となるともっと古いかもしれませんね、大航海時代以降、南米と南ヨーロッパの繋がりはありそうです。

michael #xNtCea2Y | URL
2020/01/21 21:24 | edit

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