ひょっこりひょうたん島:再演版DVD 
2020/04/13 Mon. 08:57 [edit]

セリフを先に録音し、人形をそれに合わせて動かして収録するという手法だったそうだ、いつも場面に合わせた歌が作曲され、ミュージカル形式だったのも手がかかっている、
当時は撮影用のビテオテープが高価で、前の収録を消去して次の収録に使ったということで、オリジナルの録画は一部しか残っていない、台本も多くが保存されていなかったそうだ、
当時、番組のファンだった人が各場面のスケッチやセリフを書き残していて、これらをもとに再演版が制作された、声優陣は殆ど当時の人達で調子はそのまま、ひとみ座の人形、音楽とも、徹底した再演で、雰囲気もそのまま、

非常にマニアックで手をかけている、よくぞ制作したと思う、この再演シリーズも特番ながら1991年~1996年まで、期間としてけっこう長く続いた、懐かしむ大人と、その子供が楽しめたようだ。
ひととおりTVでの放送をVHS録画して見たが、平成生まれの息子も今はないギャグのパターンや思い切りトボけた話の設定など、ずいぶん面白がっていた、今風にツッコミ入れるなら、「(問題は)そこじゃないだろ!」みたいな^^
ガバチョとトラヒゲは名コンビ、いつもコント風になる、ハカセの中山千夏さん、サンデー先生の楠トシエさん、海賊ガラクータの若山弦蔵さんの声など懐かしい、4人の海賊で好きなキャラがトウヘンボク(柳沢真一さん)だった、人形のデザイン、仕掛けも各々個性的で面白い、
孤島のひょうたん島にあるトラヒゲデパートにいつの間に物資が補給されるのか?などこんなトボけた謎も可笑しい、
特に記憶に残って面白かったのが初期の「海賊の巻」、4人の海賊のドジっぷりが最高、
3人の魔女が登場する「グレート・マジョリタンの巻」では海賊4人も加わって面白い、
当時のガバチョ(藤村有弘さん)と魔女ペラ(黒柳徹子さん)の早口対決が見事だった、

随分前にこれらのDVDを取り寄せ、まだ開封していない;これは寝かせておいて、昔のおもちゃ箱をもう一度開けてみるような楽しみがあるv そろそろ見てもよいかな^^
ご覧いただき、ありがとうございました。
にほんブログ村
- 関連記事
category: 映画・TV・DVD
« ドホナーニ:Dvořák Sym No.8 (更新)
歯:神経抜く; »
コメント
こんにちは。
私も「ひょっこりひょうたん島」を欠かさず見ていました。
なつかしいですね。
再演版というのは知らなかったです。
YouTubeで調べてみると、"50年前の人形劇「ひょっこりひょうたん島」"というのがありました。
1回分だけですが、雰囲気は味わえます。
yamashiro94 #- | URL
2020/04/13 13:43 | edit
yamashiroさん こんばんは
再演版は過去の放送の画質を良くして蘇らさせた感じです。
you tubeで見られる雰囲気そのままです、
声優さん達も演じたキャラクターの調子をすっかり覚えて
いるんでしょうね、毎日やってましたし。
michael #xNtCea2Y | URL
2020/04/13 21:39 | edit
こんばんは。
私も初めてカラーテレビで「ひょっこりひょうたん島」を見たときの綺麗!という記憶が今でも残っています。
主題歌も中で歌われていた曲もいまだに記憶にあります。
懐かしいですね。
jupimoon74 #- | URL
2020/04/13 22:06 | edit
jupimoonさん こんばんは
初期のカラーTVは色調節がついていて、放送局や番組ごとに納得のいく色合いにするのが難しかったです;ひょうたん島を見ながら、やたらいじったのを憶えています。
ブラウン管も徐々に向上し、色彩やフォーカスもよくなっていきましたね。
| h o m e |