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スピーカーが消える  

過去に近隣で一軒だけのオーディオ専門店をたまに覗いていた。大抵、オーディオ店に入ると共通の匂いが漂っている、これはスピーカーの箱(エンクロージャ)に使われるMDF材という合成板の匂いで、SP自作を初めてMDF材を取り寄せたところ、まさにこの匂いだった、
いつも眉唾で聞く店員のオーディオ講釈だが、一つだけいい事を教わった、
店内にいっぱい樹立しているスピーカーのどれかがオーケストラ作品を見事に再生している、
「今、どれが鳴っていると思いますか、」と聞かれ、後ろにある大型のSPかと思ったら、意外にも手前にある細身のトールボーイだった、 
DYNAUDIO.jpg
「ある音量まで上げると"スピーカーが消える"んです」との言葉に納得、見事に音場が展開していて、"SPが鳴っている"と思わせない、べつに高価なSPやアンプを要する話ではない、
onryo 03
普段、自宅で聴く場合、夜間だと音量は押えぎみ、そうするとオーケストラの各パートが左右のSPに纏わり付いたように聞こえる;

一方、リュートなど小音量の楽器をリアルに録音するのも難しい、大抵マイクを近づけるので、楽器に耳をそばだてたような、肥大感のある音になる、良く言えば豊かな響きだが、音量を絞っても現実的な音にならない;
あえてリュートを生っぽく録音したのがアルヒーフで、N.イエペスがバロックluteを弾いたバッハのリュート作品集だった。
bwv 995 n y
you tube:J.S. Bach: Suite In G Minor For Lute, BWV 995 - 1. Prélude
奏法の違いもあるが、SEONのO.M.ドンボア盤とはだいぶ趣きが違う。
僅かだが上手い録音もある、BISレーベルでヤコブ・リンドベルイが録音した、J.ダウランド:リュート曲全集だが、その後BRILLANT CLASSICSから出ている、
j lindberg(you tubeには挙っていない)
音量を実際のリュートくらいに絞って聴くと、演奏会場で2~3m前に奏者が実在するような音場になる、どのような録音機材とセッティングなのか知りたいところ、
DYNAUDIO 02
音場感はSPの分解能にもかかってくる、

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: Low cost audio

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コメント

こんばんは。

スピーカーの消える感覚,一度覚えるとクセになりますね。
ただし,どんな音源でもそれが出来るわけではないので,そのあたりはセッティングをしっかりと詰めていかないとだめなようです。
溢れるようなオーケストラの音に包まれたい ── 時間が出来たら挑戦してみたい目標です。

リキ #mQop/nM. | URL
2020/04/16 20:52 | edit

リキさん こんばんは

そうですね、音源の録音特性に対し、音量、左右スピーカーの間隔、
聴き手の距離、等々ベストなセッティングが違うものと思いますので、
いろいろ試してみたいですね。

michael #xNtCea2Y | URL
2020/04/16 22:23 | edit

今晩は、スタッドレスタイアを履き替えることが出来ないほど、まだ寒いです。

ショップで色々なスピーカーを聴いていますと、音楽よりスピーカーの音が気になりだしますから面白いですね。

知人が、TIMEDOMAIN(タイムドメイン)と言うスピーカーを持っています。
同室の中でしたら、どの位置にいても音の偏りがありません。… 二等辺三角形は考慮しなくなります。
音の立ち上がりが速く定位もハッキリしています。

知人はJBL等も持っていますが、今はタイムドメインしか聴いていないそうです。

リュートのCDも目前で演奏しているように聴こえます。驚きました。

遅くに失礼しました。

老弾 #- | URL
2020/04/16 23:07 | edit

老弾さん こんばんは

最近は新方式のスピーカーが開発されていますね、名古屋の音楽サロンで、タイムドメインのタマゴ型の富士通テン製がステージに置かれ、リュート演奏などの「補助音響」として使っている所もあるようです。
今はさほど拘らず、クラシックがメインなのでヴァイオリン属が自然な音色に聴ける普通のがあればいい・・という感じですね;

michael #xNtCea2Y | URL
2020/04/17 19:26 | edit

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