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クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

M.ダゴスト:Bach リュート作品集  

バッハのリュート作品を自分で弾こうというモチベーションは全くないのだが^^;聴く分には本当に飽きのこない曲が揃っている、もちろん奏者の演奏にもかかってくる。 
リュートによる演奏では今村泰典氏の録音が完璧主義から言うと一つの理想であるが、もう一つ好きな演奏にイタリアの奏者、マリオ・ダゴストの録音がある、
BRILLIANT CLASSICSはお値打ちながら古楽の良い全集ものを出してくる、
M D Bach lite
2012年録音 BRILLIANT CLASSICS
M D Agosto
Mario D'Agosto
ホプキンソン・スミスに師事した人で、師匠譲りの感じもあるが、バロックluteらしい、ゆったり脱力した感覚で聴かせるのが良い、それでいてBWV997や998のフーガ楽章なども各声部が明確で、さりげなくきちんと聴かせる(これが技ありと思える)、
997のジーグにはドゥーブルが続くところ、ジーグの反復にドゥーブルを持ってきている、長ったらしくならず良いアイデアv
995はバッハの楽譜どおりに演奏するにはコントラGまで出る14コースの楽器が必要だが、
sc bwv995
ダゴストは13コースに収めた編曲にしている、
装飾演奏も巧みで、いつも問題に思える995のあまりにシンプルなサラバンド、
sc bwv995 02
この反復演奏も見事、今どきリュート奏者がこの楽譜のまま、ってのは通らないだろう、
1006aではブーレとジーグがだいぶゆっくりだが、十分に含みを持たせた味わいがある、余韻を聴かせる間もなく突っ走るのはリュートに相応しくないのがわかる。
1006aなど曲により変則調弦も用いているようだが詳細はわからない。

you tubeに当アルバムが通して聴けるように挙がっている、
M DAgosto Bach you
you tube:J.S. Bach: Complete Lute Music

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: J.S.バッハ

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コメント

こんにちわ.

 この奏者は私も参考にしているのですが、装飾音がユニークで素晴らしいのが気に入っています。
 おまけ的にG線上のアリアが収録されていて、耳コピで弾いてみましたがどのように弾いているのか分からない部分もありました。ともかく非常に興味深い演奏です。

LUTE #- | URL
2020/07/03 10:38 | edit

LUTEさん こんばんは

ダゴストの演奏、おっしゃるとおり装飾も見事で、音が心地よく何度でも聴きたい感じです。

>G線上のアリア
私の場合、セルシェルの11弦Gの演奏を参考に、同調弦になるアーチluteでどうにかしようとしましたが、わかりませんでした;

michael #xNtCea2Y | URL
2020/07/03 18:29 | edit

続 G線上のアリア

調べてみたら意外なことが分かりましたが私だけが知らなかったのかも。

「バッハの原曲はニ長調だったが、これをハ長調に移調すると、G線だけで曲全部が弾けることに19世紀のドイツ出身のヴァイオリスト、アウグスト・ヴィルヘルミが気づきハ長調の編曲を行った。」とのこと。

LUTE #- | URL
2020/07/03 19:38 | edit

>G線だけで弾く
19世紀らしいというか、ある種パフォーマンス的な要素も感じますね、
このアリアを聴くなら普通に高音弦を使った澄んだ響きが好きですけどね^^
あと跳躍して動くバスがいいです、多弦の楽器で出来るだけそのとおり弾きたいところです。

michael #xNtCea2Y | URL
2020/07/03 20:17 | edit

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