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演奏時間:Mozart Sym No.40  

録音の残る時代から、モーツァルトのSym No.40のように演奏のタイプが大きく分かれ、演奏しだいで随分様変わりする曲はそう多くはない気がする、巨匠指揮者らの解釈にもその差は大きいようだ、「哀愁」か「攻め」、どちらか寄りに大別されるような、
編成は改訂後のクラリネットを加えた響きが良い、この改訂はモーツァルトの生前に演奏された可能性を示すとされる、40番とはどういう性格の曲なのか?
 
第1楽章(Molto allegro :きわめて速く)は始まりのvaが急速感を表わすように思える、
sc01 01
展開部以降には反復が指示されていない、[203]からvn1に初めて現われるゼクエンツは、vaとbasが弾くこれまでの形を変形しており、拍がずれたように急き立てる、
sc01 202
一方第2楽章は後半も反復ありになっている、C.ホグウッドは指示通り演奏しており、第1楽章は6:52と短く駆け抜け、第2楽章は14:17と長い、メヌエットは5:16、終楽章も反復が指示され9:01になる、LPは2面に渡る、この時間配分からすると第1楽章は短く強い印象を与え、第2楽章(Andante)と終楽章(Allegro assai)をじっくり聴かせる感がある、
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you tube:Mozart: Symphony No.40 in G minor, K.550 -
1. Molto allegro 2. Andante
3. Menuetto (Allegretto) 4. Finale (Allegro assai)

第1楽章は一時ゆっくりめが時代の好みになった?ようだが、B.ワルターやK.ベームに代表されるテンポはMolto allegroだろうか?
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you tube:Mozart: Symphony No. 40 - Vienna Philharmonic Orchestra/Böhm (1979)
このVPO盤は木管が豊かに聞こえる、

フルトヴェングラーも以前にはゆっくりめだったが、1948年VPOとの録音ではmolto allegroらしく急速で「攻め」に徹している、酷評する評論家もいたが筆者はこれが一番に思う、
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you tube:Mozart: 交響曲 第40番 Symphony No. 40 K. 550/ Furtwängler VPO

N.アーノンクールもmolto allegroは「攻め」の演奏に聞こえる、
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you tube:Symphony No. 40 in G Minor, K. 550: I. Molto allegro
しかし、アーノンクールも演奏のたびに少しずつ違っている、

C.アバドも初期のロンドンSOと、のちのモーツァルトOとの演奏では随分様変わりしているが、肩肘張らずしなやかな感覚は共通かも、
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you tube:Mozart: Symphony No. 40 in G Minor, K. 550 - 1st version (w/o clarinets) - I. Molto allegro
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you tube:Mozart: Symphony No.40 In G Minor, K.550 - 1. Molto allegro (Live)

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: W.A.モーツァルト

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