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Lute:フレットの部分削り  

バロックluteでよく押える6コースの低音弦とoct弦の径差が大きいと段差ができて垂直に押え辛く、oct弦がビリってしまう、特に1ポジションは人差し指で押えることが殆どである、筆者の場合、指頭が狭いので、指先を寝かせぎみにするか、指頭の中心をずらすことになり、さらにナットの近くは弦の間隔も狭いので、隣の5コースに触れやすくなる、 
002 01
バロックluteではこれを避ける必要のある曲が多い;
tab_20201130215402d2c.jpg
先日、11コースluteを1つ、オイル漬け巻弦に替えたところだが、一番の目的は径の細い巻弦でoct弦との段差を少なくし、押えやすくすることで、これは具合良くなった、
11c lute amakigen_20201130141903f9b.jpg
*オイル漬け巻弦は金属質の音はなくなったが、余韻が長いのは押えられない、

しかし他の楽器はFカーボン弦のままである;弦を替えずに、径差の問題を解決できないか・・
この部分だけフレットを削り込んで下げてはどうか?ちょうど具合のよい精密ヤスリがある(いつもナットの弦溝を彫るのよりは大きい)、
yasuri_202011301108008d9.jpg
これの丸や半丸を使って6コース低音弦の当る部分を下げた、
002 02
oct弦との段差が減って押えやすくなる、
ただし、これをやると弦高が下がり、次の2、3フレットに当り、ビリが出ることもある、その場合、2、3も同じ位置を最小限(通常弾くにはビラない程度)に削り、4以上あたりで問題なくする、ビミョーな調整になるが、一番手間要らずの解決策に思う、
11c lute b
*この方法はローポジションのフレットガットが十分太い場合(0.9mm以上)に限られる、

この作業も狙い場所を外さないよう、拡大眼鏡が役立つ;
kakudai megane

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