Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

Bach チェンバロ協奏曲Nr.1  

バッハのコンチェルトの中でも、BWV1052は特に好きな曲です。甘さを廃した旋律が支配し、鉄光りするような曲想がなんともいい。
この曲が始めてFMで耳に飛び込んできたのは、パイヤール指揮、ラクロワ(Cem)の演奏でしたが魅了されて、その直後くらいに今度はK.リヒターの演奏がFMで流されて、この曲にはこの演奏だ!と思ったものです^^アルヒーフ絶好調の録音で、リヒターのチェンバロもさることながら、バックの弦楽がイイです!

bach cem

2台のチェンバロのための協奏曲BWV1061のみオリジナルで、あとはヴァイオリン、オーボエなど旋律楽器の協奏曲からの編曲ですね。元の旋律楽器のほうがいいなあ、と思ったりしますが、第1番BWV1052は絶対音楽というか?ヴァイオリンへの復原演奏でもいいし、チェンバロの演奏でもいい、あえてヴァイオリン的な旋律を変えず、鍵盤でなぞるところがまた引きつけられます。
古楽演奏の時代に入って、レオンハルトの演奏を聴き、その後、アルヒーフの騎手となったトレヴァー・ピノックによる切れ味のよい演奏が出ました。

bach cem2

ピノック盤で残念なのは、最初に録音された第1番の音質が硬いんです、これは'79年、アナログ最後の録音ですが、たぶん録音方式の問題でなく、音の仕上げ方の問題でしょうね、ちょうどこの時期、鮮明度を強調したような音質が流行って?デジタルへの移行期に重なったみたいな・・アルヒーフのみならず、他のレーベルもそんな傾向でした。
ピノックの全集録音は数年かけて録音され、第2集からデジタルですが、後になるほど音は良好になっていきます。この全集は数年間の録音方針の変遷を聴くようでもあります。
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category: J.S.バッハ

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