FC2ブログ

Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

M.アンドレ&J.L.コボス:ハイドン tp協奏曲  

今日は午前中が法事、午後は息子の就職先の寮まで荷物運びに行ってきました。三重県の伊賀市内、私の地元の感覚では嘘みたいに広々した田園地帯の中に工業団地や住宅街があり、その一角にある寮アパートです。真昼間でも静かそうで、夜は星がよく見えそう、住みたいくらい^^;順調に走って片道3時間ですが、今日は帰りがかなりの渋滞;伊勢神宮の式年遷宮の影響らしいです、渋滞恐怖症の私にはキツイ;4時間かかって帰宅、これでも渋滞の終息頃だったおかげで早かったでしょう。

せめて寝る前に一曲、やはりハイドンです。前日ばったり出くわしたLP、モーリス・アンドレ:tp、ヘスス・ロペス・コボス指揮:ロンドン・フィルハーモニーOによるトランペット協奏曲、J.L.コボスとの共演ってとこに期待が走りました。

アンドレ コボス hay tp
録音1977年、EMI

盤状態は極めて良好、ノイズは皆無で針先が滑らかに溝に吸いつきます。
第一楽章の前奏、さすがハイドンのスペシャリスト、J.L.コボスらしい、隅々まで心地よく整った演奏で始まります、各パートのバランスの良さ、ずっしりくる量感、このままずっと前奏を聴きたい気分です。テンポはグシュルバウアー盤より少しゆっくり、アンドレはこの充実した管弦楽で大船に乗ったような、ゆったりとした演奏を始めます、元気に輝いていたグシュルバウアー盤とは対照的な魅力で、控えめで大きく飛び出さず、しっとり滑らか、J.L.コボスのオケとぴたり美質が噛み合いtpソロとオケの魅力を互いに譲り合って聴かせ、また両者の高い技量が静かに火花を散らすようでもある。44歳のアンドレ、まさに働き盛りで円熟度を増した感じです。
第二楽章はオケが極めてしっとり滑らかに前奏し、アンドレの開始音も息を呑むほど柔らかい、やはり従来より一段とゆったりした感じでしょうか。
終楽章、ゆっくりめのテンポですがくっきり切れ目をつけ、コボスらしい折り目正しさが溌剌とさせる、そこに言うまでもないアンドレの名演が重なる。
三つの楽章をどれもじっくり聴かせる。これは本当に買って良かった、と言うより買うべき名盤でしょう^^EMIの録音もしっとりとした味わい深いサウンドは飽きることがなく、格調の高さに一役かっています。
関連記事

category: F.J.ハイドン

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/320-2f0e8d02
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック