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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

B.ハイティンク:シューベルト交響曲第5番  

息子の寮にお古のアナログ・プレーヤーも送ることになった。LP盤も聴けるようにしたいとのことで、面倒な子供である;あちらのアンプにはフォノ・アンプが内蔵していないので、このフォノ・イコライザーを注文。ドイツ設計の中国産とのことで、1980円、国産では考えられない値段^^;送る前に試聴してみたところ、ノイズも出ないし音質も上々、私の使うプリメインの内蔵フォノ・アンプより良いかもしれない?これで故障しなければ大助かりv
アナログ再生は若者にも普及、といってもオヤジなど前世代が吹き込んでしまった部分も大きいかも^^;

フォノイコライザー

今日はイコライザーの試聴ついでにベルナルト・ハイティンク指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウOによるシューベルト交響曲第5番変ロ長調。1975年録音のPHILIPS、これも中古店で目についたLPで、ハイティンクによるシューベルト、PHILIPSの好録音に期待した。針を下すとバランス良く厚みを帯びたPHILIPSサウンドが広がり、アナログの黄金期を思わせる。

sch 5 hai

シューベルトがこの曲を書いた頃、ベートーヴェンはすでに第8番まで書いているというのにやや驚き、かなり古典回帰した作品ということになります。ベートーヴェンのような凝りに凝った内容は聴かれませんが、爽快な美しさに溢れ、やたら長くないのもこの曲に親しんでしまう要因かも。
第一楽章、遅いテンポはとらず、堅実にかっちり、古典的様式美を聴かせるのはハイティンクらしい。第二楽章も大袈裟にならず、すっきりとした面持ち、三部形式で構成的深さはないが、ハイドン的温もりとモーツァルト的優雅さを併せ持つような楽章、短調に移るとシューベルトらしいロマン派的味わいを聴かせる。ト短調で書かれたメヌエット(スケルツォ)はモーツァルト風でお馴染みの楽章、ここもハイティンクは標準的テンポできちんとまとめる、優美な第二楽章のあとをト短調のスケルツォできりっと引き締める。終楽章は第一主題のあたり、ハイドンの交響曲88番の終楽章に近い雰囲気を感じるがハイティンクの速めのテンポで古典的にかっちりまとめた演奏で一段とそれを感じる。
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category: シューベルト

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