ハイドン: Sym No.86 の名演 
2023/06/03 Sat. 09:49 [edit]
ハイドンのSym パリセット(No.82~87)に含まれるNo.86は過去に様々な演奏で連続聴きをした、調子に乗って何枚も集めてしまった;

楽器編成はパリセット中最も多い一方、ハイドンお得意の凝った対位法が殆ど使われず、快調な推進力がある、その点聴きやすい、いつもは変奏形式の第2楽章が"カプリチォ"になっているのも特徴的、
第1楽章、第1主題のスタッカート音が心地良い活気をもたらす、

展開部の終わり[144~]、f もこれで締めくくる、

あらためて良い演奏はどれか、you tubeも含め聴きかえしてみた、
最初に良いと思ったのが、Guy van ワース指揮、Ens.レザグレマンで、節目をつけ武骨なまでにがっちりな演奏が痛快でもある、室内的な録音で、隅から隅まで詳細に聞こえてくる、

you tube:Symphonie in D Major, Hob. I:86:
I. Adagio - Allegro spiritoso II. Capriccio (Largo)
III. Menuet (Allegretto) IV. Finale (Allegro con spirito)
*you tubeにはないが、鈴木秀美 指揮、リベラクラシカ盤もがっちりな魅力、
次がハリー・クリストファーズ指揮、ヘンデル・ハイドン・ソサエティ、
こちらは程よく快速で十分な量感もあり、エネルギッシュに突き進む感覚が良い、timpも景気よく、終楽章のお祭り騒ぎ風な楽しさも十分v

you tube:Symphony No.86 in D Major, Hob.I:86:
I. Adagio - Allegro spiritoso II. Capriccio - Largo
III. Menuet & Trio - Allegretto IV. Finale - Allegro con spirito
you tubeで見つけた好演を1つ、ソプラノ歌手で指揮者もこなすバーバラ・ハンニガン指揮、デンマーク・ナショナルSOの演奏、
ハイドンはお得意のようで絶妙な強弱法で惹き付け、聴かせるべきパートに細心の注意を払ったようなorchバランス、活気としなやかさを持っている、今まで聴けなかった"新しい演奏"の好例になる、反復が省略され一気に聴かせる、

you tube:Barbara Hannigan conducts Haydn - Symphony No. 86 (2016)
終楽章は快速にたたみ掛ける、
PS.昨日のように大雨で湿度が高く、ちょっと小寒いときはこの除湿機が具合よい、衣類乾燥モードで湿度を下げ、適度な暖房にもなるv ただ音がうるさいので音楽の時は止める;

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

楽器編成はパリセット中最も多い一方、ハイドンお得意の凝った対位法が殆ど使われず、快調な推進力がある、その点聴きやすい、いつもは変奏形式の第2楽章が"カプリチォ"になっているのも特徴的、
第1楽章、第1主題のスタッカート音が心地良い活気をもたらす、

展開部の終わり[144~]、f もこれで締めくくる、

あらためて良い演奏はどれか、you tubeも含め聴きかえしてみた、
最初に良いと思ったのが、Guy van ワース指揮、Ens.レザグレマンで、節目をつけ武骨なまでにがっちりな演奏が痛快でもある、室内的な録音で、隅から隅まで詳細に聞こえてくる、

you tube:Symphonie in D Major, Hob. I:86:
I. Adagio - Allegro spiritoso II. Capriccio (Largo)
III. Menuet (Allegretto) IV. Finale (Allegro con spirito)
*you tubeにはないが、鈴木秀美 指揮、リベラクラシカ盤もがっちりな魅力、
次がハリー・クリストファーズ指揮、ヘンデル・ハイドン・ソサエティ、
こちらは程よく快速で十分な量感もあり、エネルギッシュに突き進む感覚が良い、timpも景気よく、終楽章のお祭り騒ぎ風な楽しさも十分v

you tube:Symphony No.86 in D Major, Hob.I:86:
I. Adagio - Allegro spiritoso II. Capriccio - Largo
III. Menuet & Trio - Allegretto IV. Finale - Allegro con spirito
you tubeで見つけた好演を1つ、ソプラノ歌手で指揮者もこなすバーバラ・ハンニガン指揮、デンマーク・ナショナルSOの演奏、
ハイドンはお得意のようで絶妙な強弱法で惹き付け、聴かせるべきパートに細心の注意を払ったようなorchバランス、活気としなやかさを持っている、今まで聴けなかった"新しい演奏"の好例になる、反復が省略され一気に聴かせる、

you tube:Barbara Hannigan conducts Haydn - Symphony No. 86 (2016)
終楽章は快速にたたみ掛ける、
PS.昨日のように大雨で湿度が高く、ちょっと小寒いときはこの除湿機が具合よい、衣類乾燥モードで湿度を下げ、適度な暖房にもなるv ただ音がうるさいので音楽の時は止める;

ご覧いただき、ありがとうございました。
にほんブログ村
category: F.J.ハイドン
« 埃だらけ
カモ井のチキンライス »
コメント
いつもいい音楽のご紹介をありがとうございます^^
うちもピアノ部屋には除湿器を設置しています。
やっぱり音がうるさいので、録音するときは止めます^^;
これからの季節は大活躍ですね。
記事は違いますが、昔のレコード懐かしいですね。
はりをそおっと乗せる感覚が懐かしいです。
レンタルレコード店で借りたときは、大切に持ち歩き、録音はカセットテープにしたものです。
ねこぴあの #- | URL
2023/06/04 15:02 | edit
ねこぴあのさん こんばんは
Sym No.86は演奏される機会は少ないかと思いますが、好きなのでよく聴きます。
早く除湿したいときはエアコンか除湿機のに衣類乾燥モードを使いますが、どちらもうるさいですね;止めるとすぐ湿度上がってきますし;
私も昔、大事なレコードはカセットテープに移して聴いていました。
michael #xNtCea2Y | URL
2023/06/04 21:14 | edit
| h o m e |