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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

浮上と没  

中古LP盤を集めるに当って覚悟が要るのが盤状態、まあ今まで集めた内、9割がたはOKでしたが、どうにも聴けない、と保留してあるものもあります。諦める前に今日は2枚、水洗浄してみました。デンターシステマで念入りに;

1枚はカール・リステンパルト指揮、ザール室内Oのハイドン交響曲「驚愕」&「時計」
ザール hay
到着時は埃の酷い状態でした。通常のクリーニングで目視上きれいになっても針を下ろすと、ノイズのオンパレードでとても聴けない、盤自体もダメージ受けている気がして保留していましたが、洗浄後、再生してみると問題ないレベルになりました。ダメージは殆ど受けてない様子、塩ビ盤というのは意外に丈夫なものです。
さてリステンパルトの交響曲2曲、1966年の録音はとても良好で透明感があり、名手揃いのザール室内Oの各パートが鮮やかに聴こえます、低域も豊かで厚みもある。つい比較してしまうのが60年代のK.リヒター&BPOの同曲カップリング、リヒターのがっちり骨太の演奏に対し、リステンパルトはきわめてエレガント、深い息遣いで聴かせます。60年代らしい演奏ですがリステンパルトならではの美質が両面たっぷりと味わえる、現役盤に浮上ですv

もう1枚はデンマークの指揮者、モーゲンス・ウェルディケとウィーン・フォルクスオパーOによるハイドン交響曲「太鼓連打」&「ロンドン」、ヴォンガード盤、重量盤でまったく反りのないもの、
ウェルディケ hay
これも洗浄したらノイズは軽減し、盤のダメージもない様子ですが、録音自体が良くない!;まるで携帯ラジオが鳴っているみたいに低音が出ない、RIAAカーブ特性を間違えたようなバランス;トゥッティの強奏に入ってもぜんぜん厚みがない(CD時代に入っても時折こんな傾向のがありますが)、とても聴ける許容範囲じゃなく、演奏表現には興味深いところがあるのに残念ながら、これは没!;
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