Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

管弦楽組曲・ピノック盤  

次はピノック盤です。古楽器演奏が本格化した初期の頃、'78~79年の録音があり、その後'93~94年に2度目の録音をしていますね。

suites

録音会場はいずれも名ホールと言われる、ヘンリー・ウッド・ホールだそうですが、録音法は違うようです。正直、一回目の録音が好きですね、どこか60年代後半のリヒター時代の好録音を思わせる、それの古楽器版のような感じです?各セッションの音がバランス良く聴き取れ、音質も滑らかでじつにいい。のちの数々の録音もこれで行ってほしかったくらい・・たぶんこのホールで聴衆席で聴いたらこのようには聴けないでしょうね、全体が美しく溶けあう響きは聴けるでしょうが、録音音楽ならではの聴き方もあってよいと思います。この演奏ではLP盤時代の都合でしょう、リピートが省略されているのが残念ですが、第3番の「アリア」はヴァイオリン・ソロの演奏でS.スタンディジによる装飾演奏も楽しめます。S.プレストンのトラヴェルソも(変な言い方ですが)上手すぎない味があります^^

2回目の録音はすべてリピートあり、CD時代対応に録ったのでしょうか、快活だけど極端にテンポを上げない演奏に変りはなく、録音はホール・トーンをよく取り入れた感じでこれも良いのですが、あまり集中させられない・・;「アリア」も弦合奏になり、全般に上手すぎると同時に普通?になってしまった。
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category: J.S.バッハ

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