FC2ブログ

Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

A.シェルバウム:ハイドン トランペット協奏曲(17cmEP盤)  

三連休は残念ながら快適な秋晴れにはなりません。出かけずのんびり過ごすこととします。

さて、tpの先駆者アドルフ・シェルバウムのハイドン、トランペット協奏曲を見つけました、なんと45回転ドーナツ盤!一応D.Gチューリップ盤(モノラル)です。こんなのあったんですね、クラシックの17cm盤はLP(33.1/3回転)ならよく見かけましたが。'50年代のものと思いますが、当時はプレス加工も完璧じゃないものが多く、大量に作られた歌謡曲のドーナツ盤など、パチパチ・ノイズは当たり前、さすがに針飛びするものは店で交換してもらった記憶です。当盤もそんな大らかな時代のEP盤レベルの仕上がり;;しかし45回転のおかげで最後まで歪みなくくっきりした再生音です。

シェルバウム hay tp
アドルフ・シェルバウム:tp
クリストフ・ステップ指揮:北ドイツ放送SO


モノラルながら克明な音でバランスも良い、北ドイツ放送SOのがっちり良く整った前奏が立派なもの、テンポは標準的、シェルバウムのtpは強弱を明確に取り、木管楽器的な柔らかな表現を狙っている、録り直しなしの一発録音のようで、いささか不安定なところもそのまま、そこは大らかに楽しめる。
第二楽章、tpはやんわりとした音づくりでこの頃の演奏習慣か、軽くヴィヴラートをかける、のちのストレートで伸びやかな演奏とは一味ちがう。
終楽章はオケの演奏ともに活気をつけ、tpは輝かしく、ここは近年の感覚と同じ、カデンツァではtpの超高域を滑らかに堪能させ、さすが当時第一人者の技量を聴かせる。
時代の始まりというか素朴な味わいでもあり、その後はアンドレ、ティボーほか超ハイレベルの演奏が当たり前の時代となりますが、その原点ともいえる価値ある録音でしょう。
関連記事

category: F.J.ハイドン

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/410-4ce360e9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック