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フルトヴェングラー:ブラームス交響曲第4番  

その日何を聴きたいかは行き当たりばったりです;予定を立てても狂いますね。今日は味の濃いのがいい、そんなわけで久しぶりに取りだしたのがW.フルトヴェングラー指揮、BPO、ブラームス交響曲第4番、1948年のライヴでEMIから出たものです。古いにもかかわらずダイナミックレンジがとれていて、弱音もノイズに隠れない、この頃としては良い録音ですね、もちろん強奏では歪みますが。

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初盤ジャケット

随分前に購入したLP盤、これは一旦デジタル化された音源を調整してLPにしたもので、当時CDも同時発売されました。もう一枚の同演奏のCDは近年、再発売されたものです。1948年の録音なんてどっちで聴いてもいいだろうと思いましたが、違いはあります。CDは聴きやすくバランス調整された感じですが、LPのほうがダイナミックレンジがあるようで、土臭いほどに生々しさがあります、timpの強打を伴った総奏など、爆音です;
bra4 fur02

第一楽章はじわっとした入りですが、もうテンション入っている、感情の起伏に伴う強弱に応じ、ターボがかかったり減速したり、展開部の入りもじわじわと始め燃焼する、弦や木管の弱奏は極めて弱音、終結に向けては最加速、烈火のごとくキレまくって終わる。
教会旋法の第二楽章、脱力した感じで始まるが進展は予想どおり、後半のtimpがリズムを刻むところは爆音、そのあとの弦の総奏は大海の水のように空間を満たす。
第三楽章はまさに爆演、第四楽章のパッサカリアは本来整然とした楽曲形式だが、ここでは沈静化した中間部を置いた概ね3つの部分に分けた構成もある。しかしソナタ形式のような顛末はなく、あえて未解決な気分を残して終わる。中間部の静寂を破った最後の部分、フルトヴェングラーはさすがに圧巻。
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