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A.シェルバウム:トランペット協奏曲集Ⅱ  

東空に昇った中秋の名月は黄色く、D.グラモフォンのレーベルのようでした^^
さて、これは先般のA.シェルバウム:トランペット協奏曲集の再販盤のようですが、B)面の曲が入れ替わっていて、レオポルト・モーツァルトのtp協奏曲ニ長調とテレマンのtp協奏曲ニ長調と定番が入っています。tp先駆者シェルバウムはこれら定番がどんな演奏か興味湧きました。これもD.Gチューリップ盤なので古いと思うのですが、未開封だそうで、ジャケットも黄ばみはまったくなくスレ痕もない、印刷の色が鮮やかでまさに新品です、日本盤なのでどこかの倉に眠っていた品のようです。さすが未開封盤、軽く埃を拭くだけでノイズレス、音も新品です。盤本体の不具合もないのは幸運v

シェルバウム tp 2
B)①レオポルト・モーツァルト、tp協奏曲ニ長調
  カール・リステンパルト指揮、ザール室内O
 ②テレマン、tp協奏曲ニ長調
  ロベルト・シュテーリ指揮、ハンブルク・バッハO
  トランペット:アドルフ・シェルバウム


一曲目、L.モーツァルトのtp協奏曲のバックはK.リステンパルト&ザールCO、というのも楽しみでした。とても清涼なオケの響きで始まる、この曲はtpの高域の魅力をよく聴かせながら、気品高く書かれた傑作ですね、シェルバウムの演奏は楽器の機能も関係してくるでしょうが、第一楽章でのトリルの演奏がやり辛らそうな部分もあります、跳躍して吹く最高音は美しく響かせます。カデンツァでさらに最高音で魅了します。第二楽章はわりと速めのテンポ、こちらは切れ味よく決めていて爽快。全般にやや不安定なところもありますが、ここは古き大らかな時代だったという感があります。バックのリステンパルトは爽快に整えています。
もう1曲のテレマンはバックが替ってR.シュテーリ&ハンブルク・バッハO、録音の質は同じでこちらも清涼でよく整ったアンサンブル、演奏内容はK.レーデル盤(エラート)での録音とよく似ていますが、テレマンはばっちり決めています。録音の鮮明度もはるかに当盤のほうが良い。あまり厚みのない録音ですが、tpの輝きが魅了し、弦楽のくっきり清涼なサウンドが味わい深く、針を下ろすのが楽しみな盤です。テレマン1曲聴くだけで至福の時です。
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