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F.フリッチャイ:ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」LP二種  

高校時代、友人から借りて聴いたヘリオドール盤のフリッチャイ&BPO「新世界」には演奏と録音の素晴らしさに魅せられました。しかし、先般手に入れたD.Gチューリップ盤は同録音ながらヘリオドール盤の記憶の音とは違う、と思い・・ヘリオドール盤も取り寄せたしだい(安い!)^^;
フリッチャイ dov 9 dg
フェレンツ・フリッチャイ指揮、ベルリン・フィルハーモニーO
D.グラモフォン(チューリップ・レーベル)1959年録音


フリッチャイ dov 9 he
同録音、ヘリオドール・レーベル

盤面を見ればすぐわかる、ヘリオドール盤は新たにカッティングされたものです。どうやらチューリップ盤は古き時代の音仕上げのようで、ダイナミック・レンジを抑え込んであり、強奏部のブラスの豪快な響きがおとなしく丸められています。昔、国内に普及していたプレーヤーやフルレンジ・スピーカーでも再生し易そうな音?しかし弦楽のしっとり落ち着いた味わいなど全般にグラモフォンらしいサウンドに仕上がっています。
一方ヘリオドール盤はマスター音源に近いであろうHi-Fiサウンドに仕上げられていて、新時代のオーディオに合わせてあるようです。再生すると生々しい弦、太く豪快なブラスが凄い、高校時代の記憶が甦ります。フリッチャイの演奏を詳細に聴くにはヘリオドール盤、若しくはその後出た"グラモフォン・スペシャル"盤が良いでしょう。古き時代の味わいで聴くにはチューリップ盤、ということに。一方だけが良いとは決められません。
フリッチャイの演奏はあらためて言うこともないですが、スケールが大きく、強弱起伏とテンポの緩急変化がツボを得て、堪えられない、何度聴いても良いです。

このヘリオドール盤はまたノイズがひどかったので、今度こそダメージ盤か、と半ば諦め気分で水洗浄し、2回ほど針を通すとノイズは消えてきました、塩ビ盤は丈夫です。
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category: ドヴォルザーク

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