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ミヒャエル・ハイドン:トランペット協奏曲d-dur アンドレvsシェルバウム  

懲りずにトランペットを続けます。昔も今もトランペットの上手い演奏というのは人を引き付けてやまないものですね。
今日は弟ハイドンのミヒャエルの作品、トランペット協奏曲ニ長調。L.モーツァルトのニ長調と同じくらい好きな曲ですが、聴きどころは第一楽章アダージョ、音階を徐々に上り、「3点イ音」という超難度の高音を吹くところ。聴く側も緊張します;第二楽章アレグロは緊張を解くように明るく楽しい、ここでもtpの魅力を聴かせます。
ミヒャエル・ハイドンの活躍したザルツブルクにはアンドレアス・シャハトナーというtpの名人がいて恐らくこの人が演奏したものと思われます。この頃のtp奏者はtpの演奏のみで雇われることはなく、他の楽器も兼務できるのが条件だったそうで、シャハトナーはvlも弾いたそうです。

初めにM.アンドレの演奏を2枚、
アンドレ m hay tp
左は1966年、H.シュタットルマイア指揮、ミュンヘン室内Oとの演奏、難所の音はさすがにアンドレといえど難しそうで、ちょい乱れます。
参考動画: M.André, M.Haydn Concerto in D major
しかし、演奏全体はじつに美しいもので安定した美音は他に例がないでしょう。シュタットルマイア&ミュンヘン室内Oも非常に美しい。
右のもう一枚はブダペスト・フランツ・リスト室内Oとの共演、1978年、こちらのバックもさすが美しいですが、例の難所は、難しそうだけど決めている!演奏全体はアルヒーフ原盤のシュタットルマイア盤が好きですけどね。

さて、この難曲を最初に録音したのは、おそらくA.シェルバウムではないでしょうか、昨日レビューしたLPに入っています。
シェルバウム m hau tp
tpを絹の感触のように吹いてしまうアンドレの超人技とは異なり、シェルバウムはtpらしい、ある意味ほっとしますが、名演に変わりはないです。難所の音は・・どうにか決めている;シェルバウムは兄ハイドンの変ホ長調よりこちらが得意かもしれません^^バックのK.リステンパルト&ザール室内Oも美しい弦楽で支えます。

ちなみにW.マルサリスはどうでしょう
参考動画: Wynton Marsalis: Michael Haydn - Trumpet Concerto in D major
ばっちり決めているv

古楽器tpの演奏も
参考動画: Michael Haydn - Trumpet Concerto in D Major; Brian Shaw, Baroque
ピッチが低い分だけ有利かも?

トランペットはマウスピースの大きさや形状で音の出しやすさが変るそうですが、とにかく唇が目的の音に振動しなければ音は出ない、難しさは昔から変らないものと思います。
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category: その他・古典派

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