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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

第94番「驚愕」  

ハイドンの特に後期の交響曲や弦楽四重奏で扱われる旋律は簡潔で平和、愛嬌のあるテーマだったりします。ほとんど旋律とは言えない音形だったり、、
94番も特に優美な旋律がでてくるわけではありません。が一度聴きだすとやめられない、味があるんですね。音の組み込み方、響かせ方、美味しいところを聴かせる前の前置き、様々なテクニックで、第一楽章など正にシンフォニックな面白さが勝負といった感じ。展開部で短調に転じたりすると、愛嬌ある旋律も大真面目な表情に一変、深い味わいを聴かせます。好きな人はハマるんですね。
第二楽章は童謡的ともいえるテーマです。エステルハージの時代にはこんな旋律使わなかったでしょうね、そこを変奏のテクニックで聴かせます。例のフォルティッシモでびっくりさせるところ、今や皆知っているので驚きません;メゾフォルテくらいで、やんわりと演奏したら・・意外性に驚くかも^^;
メヌエットも典雅?とはいえない田舎の踊り風ですね。この意外なところがロンドンの聴衆にもうけたかもしれない?

お気に入り盤は、まず先日のK.リヒター指揮、BPO盤、各パートが湧き出でるように聴けるシンフォニックは圧巻、欲を言えばメヌエットがもう少し快活だといい。

コリン.デイヴィス指揮、コンセルトヘボウ・アムステルダムは94番も名演・名録音、オーケストラが1つの楽器みたいに整い、引き締まっている、快活でバランスも絶妙。

94c

古楽器オケではJ.クイケン指揮、ラ・プティット・バンド、Hi-Fi録音で、響きは"プティット"ではなく、スケール感たっぷり。

94b

94番を爽やかに聴きたいときはJ.テイト指揮、イギリス室内Oですかね。

94a
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category: F.J.ハイドン

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