Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

N.ノース:ヴィゼ テオルボ、ギター&リュート作品集 LP  

謹賀新年

さりげなく年が明けました。今年も多くは望みません、ぼちぼち、ほどほど、のらりくらりと何とか過ごせればいいです。皆様よろしくお願いします。
今日はまた、息子と一緒に名古屋の街をほっつき歩きました。大手百貨店以外は元日休みのようで地下街も軒並みシャッターが締まっている。初売りは明日のようで、電車も道も込み合っていないのは助かった。いつもと違う中古ショップは営業していた。特に初売りらしいことはなく普通の営業でした。ここはジャズ、ロック、ポップス系がメインの店、息子の買い物が目的で今日はなにも買わないつもりでいたが、クラシックのコーナーがちょっぴりあり、暇つぶしに覗くとポツリとこれがあったんですね、また盤が私を呼んだ?^^
リュート奏者、ナイジェル・ノースのデビュー盤、ロベール・ド・ヴィゼの曲集の英国盤が500円のコーナーにありました、"こいつぁ春から・盤"です^^v息子もお目当ての盤が意外にあったようで、気分良く食事して帰宅。

visee north
1978年録音 オワゾリール

レーベル面は国内盤より小さめで紫の色調が良い、メタル原盤も違うかも。ノース氏の写真が若い、最近はマカロニ・ウエスタンに出てきそうな髭をたくわえたおっさんですが;若くして完成期のような名演が聴けます。盤質は良好、この録音ではガット弦を使用のはず、針を下ろすとくっきりとして味わい深い音に驚きます。昔持っていた国内盤の記憶よりずっと良いような。
1面には14コース・テオルボの作品、クープランやリュリの作品からの編曲です、クープランのロンド-シャコンヌ、リュリの「ヴェルサイユの洞穴」序曲などルイ王朝の象徴のような気品あふれる曲は良いですね。
2面にはまずバロック・ギター、1面のテオルボでも演奏した「ヴェルサイユの洞穴」を今度はギター編でも聴かせます、このバロック・ギターのラスゲアート奏法が柔らかく爽快、これは理想の響きです。ヴィゼの作品は駄作というのがなく、どれを聴いても旋律美と気品があり、これは趣味・様式の勝利でしょうか。
2面の後半は11コース・バロックリュート、組曲嬰ヘ短調が深く魅力的、最後のジーグはリズムの気品ある取り方がとても良い。最後のムートン氏のためのトンボーが深い憂いを帯び、トンボーの代表格のような作品。
この盤でも3種の楽器を得手不得手なく見事手中に収めていて、実に器用な人でもある。
意外な所で探していた盤に出くわし、とりあえず良い滑り出しです。
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category: リュート作品

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