Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

K.ベーム:ベートーヴェン交響曲第7番 BPO盤  

今年の休みは長いけど、あっと言う間に過ぎそうです。
正月気分で、馴染みの名曲を聴いています。過去にもレビューしているカール・ベームのベートーヴェン交響曲第7番、BPO盤ですが、1958年録音D.グラモフォンの名盤、長く持っていた1枚はもう40年ほど経つものです、何度聴いたかわかりませんが、盤状態はいまだ健在。

ベーム be sym7a
1958年 ベルリン、イエス・キリスト教会
recエンジニア:ハインリヒ・カイルホルツ


下は予備として購入した同録音のD.G LIMITED EDITION、VPO盤はよく出ていますが、BPO盤はちょっと希少ですね。コリオラン序曲が追加されていて、新たにカッティングされたプレス原盤です。カッティング・マシンの性能やバランス技術がアップしているとしたら、良音質も期待できそうです。幸いこの盤も新盤状態。
聴いてみると旧盤よりvl群の音がキメ細かいようで充実した味わい、理想の弦楽サウンド、低音もゆったりとして量感は十分、音場の広がり感もよく、名録音がさらに磨きかかった感じです。これは良い!LIMITED EDITIONシリーズは結構狙い目のようです。

ベーム be sym7b

演奏は何度も聴いていながら、新たに気付くこともあるもんです。
第一楽章、序奏は程々の強奏で引き締め、ぐーっとクレシェンドして雄大にするところが何度聴いてもすばらしい、主部は普通くらいのテンポでじつに堅実、設計図どおり寸分違わず構築したようで、踏み込んだ表現はないが、飽きることのない完成度。
第二楽章、不滅のアレグレットはゆっくり、感情移入は七分目くらい、冷静な一面も感じさせながら端正に進めるところが、かえって引き込まれる。
第三楽章、スケルツォも急がず、深い強弱で立体感のある充実した楽章にする。
終楽章、熱狂的な楽章も速すぎるテンポを避け、一点の綻びもないほどに厳格に決める、姿勢を正される気分。C.クライバーの終楽章もたまにはよいが、ベームなら飽きることなく聴ける。
最後のコリオラン序曲もベームの表現がぴったりくるようで良い。エグモントはフリッチャイ、コリオランはベームが最高v
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category: ベートーヴェン

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