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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

4手によるSymphony No.1  

オーケストラは強奏で下手をすると和音もへったくれもない音塊になる、声部の動きが分離して聴こえづらい、といったことがあります。

ブラームスはオーケストラ曲を書く前にピアノ4手連弾に仕上げたそうですが、ここに挙げた2枚がその演奏です。上、Karl Heinz & Michael Schluter(pf) レーベル:KOCH SCHWANN
下、Silke T Matthies & Christian Kohn(pf) レーベル:NAXOS

sym pf

交響曲第1番のピアノ連弾版ですが、ピアノというのはいかに強打しても"音塊"にはならない、ハンマーで打つ瞬間がハッキリして、先に出た音は減衰し、次の音が出る・・という具合で音同士が邪魔をしないわけです。よって曲の構造がすっきり粒立ちよく聴こえるという快感があります。
NAXOSからは他の交響曲も出ていますが、第1番に関しては上のKOCH SCHWANNレーベルのものが懐の深い演奏でいいです。音の絶対的スケールは小さくなりますが、演奏のテクニックでスケールを大きく聴かせることもできますし、オーケストラの演奏を知っているだけに、頭の中でもちゃんと増幅して聴いちゃいます^^

ベートーヴェンの第九なんかも複雑に入り組んだ声部が聴き辛いところがありますが、フランツ・リストのビアノ編曲(1人編と2人編とありますが)で聴き直してみるのもいいかもしれません。
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