Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

再版音盤の比較(K.リヒターのハイドン)  

LP盤というのは一度生産終了し、再版する際には新たなミキシング、カッティングによるプレス原盤が作られると思いますが、過去にもレビューした、K.リヒター&BPOのハイドン交響曲94、101番、これは出るたびに特にB面の101番が大きな違いがありました。過去に国内盤の初盤と思われる盤を持っていましたが、これは音溝が内周いっぱいまでに刻まれて、サウンドの厚みは十分でした、ただ終楽章に入るとさすがに歪みが大きく聴きづらかった。
次に購入したものは手元にあり、ジャケットは初盤と同じだが、カッティングをし直してあって、B面101番は写真のように、音溝がやけに外周側に寄せられ、内集の余白が大きいのに驚いた。終楽章の歪みが殆ど無くなったのは良いが、細められた音溝は高域が小やかましく、中低域がボリューム感に欠ける響きで、何とも物足りない。数年後、兼価盤となって出たD.G.RESONANCE盤では初盤ほどではないが、少し元に戻したカッティング、これでまあ普通に聴けるし内周歪みも目立たない、ちょうど良い具合に収まった感じで、LP盤としては一番良い。

リヒター ハイドンlp
左:第2版、右:D.G.RESONANCE盤、ともにB面、101番

しかし、このリヒター盤に関しては、CD化が上手くできていて、CDが一番良い;弦楽はキメ整い、中低域のバランスの良い豊かさ、当然ノイズも歪みもないv、結局、最後にスピーカーから出る音が好ましいかどうかが問題で録音方式は何でもよいわけですね。

リヒター ハイドンcd

A.クリュイタンスのBPOとの名演、ベートーヴェン交響曲7番(EMI)もCD化されたものがとても良いです。
関連記事

category: オーディオ

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/500-e67c2ea3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター